2024年10月22日

【総合職】夏のインターンシップ「BUSINESS INNOVATION CAMP」で、奈良県宇陀市における就農定住と担い手づくりをテーマとしたワークショップを開催しました

株式会社類設計室は、「共創」から生まれる新事業を開発・提案するインターンシップ「BUSINESS INNOVATION CAMP」を2024年9月18日(水)~9月19日(木)に開催しました。

今回のインターンのテーマは「奈良県宇陀市における就農定住と担い手づくり」で、全国の学生19名が事業立案に挑戦しました。2日間、フィールドワークや企画ミーティング、社員からのフィードバックを得ながら追求してもらい、成果発表会では審査員の方々による審査と表彰を行うなど、最後まで活気あふれる場となりました。

インターンシップ「BUSINESS INNOVATION CAMP」を開催した背景

類設計室は農園事業25周年を迎えるにあたり、奈良県宇陀市にある施設を、オフィス、生産施設、流通施設、宿泊施設を複合した「農業と学びの共創拠点」(延床面積2,200㎡)にリニューアルします。そこでは、全国初のオーガニックビレッジ宣言を行った宇陀市をはじめ、生産者、企業、関係者らとも協働し、農業や教育を通じて、地域の活性化や担い手づくりにも取り組みます。

今回のインターンシップは、採用活動という枠を超えて、これからの社会を担う若い世代の学生の皆さんと社会を共に創っていきたいという思いから開催に至りました。

また学生目線で、地域のポテンシャルを活かした新しい地域活性事業の提案で新たな魅力発掘につなげるとともに、若い世代が宇陀や農業に興味を持つきっかけとするため、「奈良県宇陀市における就農定住と担い手づくり」を事業立案のテーマとしました。今後様々な関係者と協働して進めていくため、今回のインターンシップにおいても、宇陀に根差した企業や事業家の方々もお招きし、事前のヒアリングや質疑応答、当日の審査・表彰など行いました。

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4チームに分かれて新規事業の立案に挑戦

今回は、事前にグループやテーマを発表し、宇陀や類農園について調べたり、参加される企業の方々にも宇陀の魅力や学生への期待がけをしていただくなど、個々でアイデアを膨らませました。

当日は4チームに分かれて、実際に榛原駅周辺や山間部の田畑など宇陀を散策したり、拠点施設を整備するプロジェクトに関わる社員の想いや期待を受けて、チームで企画内容を追求していきました。

中間報告では社員からフィードバックしてもらい、今まで詰めてきた中身をさらにブラッシュアップ。最後の成果発表会に臨みました。

優秀なプレゼンをしたチームには景品を、また全チームへの講評を行い、今回のインターンシップを終えました。

インターンシップのタイムスケジュール

■1日目:9/18(水)11:00~19:00

11:00~12:00・2日間のスケジュール共有
・自己紹介とアイスブレイク
12:00~13:00・ランチ
13:00~15:00・フィールドワーク(榛原駅周辺、山間部の田畑を散策)
・全体共有
15:00~16:45・インプットワーク①:思考法
・ビジネスプラン追求①
・全体共有とフィードバック
16:45~19:00・インプットワーク②:段取り
・ビジネスプラン追求②
・各チームごとに中間フィードバック
19:00~・宿舎移動

■2日目:9/19(木)10:00~18:00

10:00~12:00・インプットワーク③:採算
・ビジネスプラン追求③
12:00~13:00・ランチ
13:00~15:00・ビジネスプラン追求④
・企画書と発表スライドの作成           
15:00~16:30・プレゼン発表
・質疑応答
16:30~17:00・休憩
・審査員による審査
17:00~17:30・結果発表
・フィードバック
17:30~18:00・振り返り

インターンシップに参加した学生の感想

・「ビジネスプランを追求する際に『内容の一本化』の重要性を痛感しました。班員それぞれにやりたいことがあり、その様々なアイデアに感心させられるばかりだったので、何とか全員が納得する一つの事業に落とし込む難しさを感じた。」(大学3年生)

・「ペルソナを詳細に設定する重要性を感じた。今までターゲット層を広げることで企画に参入できる人口も増えるという考えから、企画の拡張性を意識していた。しかしながら、それは参入できる人口は多いが、その多くを取りこぼしている状態に過ぎなかったと気づくことができた。ペルソナに深く刺さる施策を追求したい。」(大学1年生)

・「経営者からのフィードバックで新たな視点をもらえたように、それぞれの経験や知識に基づく、その人にしか思いつけないアイデアがあるのだと実感した。これからアイデアの種を増やすために、様々なことに好奇心を持って知識や体験を培うとともに、自分にはない知識や経験を持っている様々な人からアドバイスを取り入れながら活動していきたい。」(高校2年生)

インターンシップに関わった社員と協働者様の声

・「優勝チームに厳しいコメントが集中したのは、今回提案した内容が現実的な議論の遡上に乗ったということ。これは実際のビジネスでの会議でも同じで、可能性を感じたからこそ、みんなが追求の火を掻き立てられた。」(ロート製薬株式会社 広報・CSV推進部 奈良圏域連携事業室長 安西 紗耶 様)

・「どのチームも1日目からの伸びが目覚ましかった。たった2日間だが、凝縮した提案が聞けたのがよかったし、それに挑む学生たちの姿も良かった。このイベント自体が、どの企業にとっても価値のある活動だと思う。」(LEDO 代表(株式会社なんでもエネルギー代表)余島 純 様)

・「農地の提供1つとっても、どれだけのやり取りや大変さ、相手に寄り添う気持ちがあるのか。どこか、余ってるんだから提供してくれていいでしょという思いが少しでもあると、絶対に実現しない。仕事というのは、そういった心の在りようなんだと、自身も背筋がピンと伸びました。」(森庄銘木産業株式会社 取締役専務 森本 達郎 様)

・「宇陀の魅力の一つとして、水を取り上げてくれたのは嬉しかった。どのチームも分担したり、コンテンツを増やしたりしてくれたが、ビジネスを立ち上げるには1つに絞るのが大事。だから、もっと水を極めた提案を聞いてみたくなった。」(類設計室 農園事業部 奈良農園 副農場長 小川 泰文)

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限られた時間の中で、「どうすれば宇陀に興味を持っていただけるか」「就農定住にどう繋げようか」と追求し続ける大学生たちの熱量が、社会人の追求にも火をつけてくれました。

今回のインターンシップに多数の新規申し込みがあったことも、様々なバックグラウンドを持った学生たちで企画した提案内容も、今後につながる大きな可能性だと感じています。

類設計室では、これからも様々な企業さまや学生と協働したプロジェクトを進めてまいります。新たな採用情報については、類設計室の採用サイトにて発信してまいりますので、どうぞご期待ください。