2024年7月03日

「京都産業大学 本山寮」が竣工しました

弊社が設計・監理を行いました「京都産業大学 本山寮」が竣工しました。
本計画は、「自主性・自律性の涵養」「地域との共存」の考えのもと、自己の人間力を磨き上げ、地域と共存する新たな教育寮です。

外観は、近接する戸建て住宅のスケール感と調和するよう、建物を分節化し、高さ感を抑制した建物としています。また、建物・擁壁ともに、自然の風合いのある焼杉や土壁調の仕上げ・色彩とし、「周辺環境と調和しながら、京都らしさのある佇まい」としています。
生活の場は、12名が共同生活を通じて仲間との協調性や自己管理等の力を身につけられるよう、居間や水回りを備えた「ユニット型学生寮」としています。また、ユニット横断の活動や卒寮生との交流イベント等ができるよう、共用機能として食堂・多目的室・中庭を一体的に利用できる計画とし、「教育寮としての活動の場や機能の充実」を図っています。

地域貢献の一環として防災機能のある公園を整備し、寮建物内には地域の集会所として利用できる洋室を整備しています。災害時には、食堂を地域の一時避難場所として活用できるよう開放するとともに、日常の防災訓練や清掃など、地域住民との協働を通じ「地域と共存をはかる教育寮」を実現しています。

【施設概要】
(1)施設名 :京都産業大学 本山寮
(2)所在地 :京都府京都市左京区静市市原町 777 番地
(3)構造規模:RC造・一部S造、地上3階
(4)延床面積:6,903.06 ㎡
(5)竣工年月:2024年1月

【施設の様子】
(1)エントランス機能の入るメインファサード
寮生や住民を迎え入れる「開かれた顔づくり」「京都らしい外観」

(2)中庭
寮生同士の様々な交流を生む、明るく潤いある中庭

(3)食堂
落ち着けるカフェのような空間で、ユニットを越えた繋がりを生む食堂

(4)多目的室
ユニット横断の活動やイベント等の共用機能として利用できる多目的室

(5)共用リビング
ユニット型の共同生活の核となる共用リビング