「中央区立晴海地域交流センター はるみらい」がオープンしました
温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」を大規模改修し、さまざまな世代に対応する施設として設計した中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」が竣工しました。
設計の初期段階で地域住民とのワークショップを何度も重ね、そこから「世界に誇れる晴海ブランド」「晴海の活動をつなぐキーステーション」というコンセプトを生み出しました。
魅力的な活動を自分たちでつくり、ワクワクする活動、新しい発見を中央区、日本、世界へ発信できる。その基地局としてさまざまなスタジオを施設内に散りばめました。
懐かしくて新しい地域で育てる拠点づくりを目指し各フロアを再構成しました。
1階は「交流」がテーマです。だれもがふらっと立ち寄れる縁側のような居場所があり、ひとりで入って仲間と出てくる交流の場となっています。2階は「食・学習」、3階は「健康増進・文化活動」、屋上は「育む」がテーマです。
地域で育てていく「はるみらい」が中央区の描く将来像=「プロアクティブ・コミュニティ」(自ら率先して地域における課題を解決し、快適な暮らしを実現していく社会)を実現する拠点となることを楽しみにしています。
(1)施設名 :晴海地域交流センター「はるみらい」
(2)所在地 :東京都中央区晴海5丁目2-3
(3)構造規模:RC造一部SRC造
(4)延床面積:8,807.39㎡
(5)竣工年月:2023年12月
(6)施設URL:https://www.harumirai.jp/
(7)施設3Dツアー:https://my.matterport.com/show/?m=pNRj1Yvc5qr
【施設の様子】
(1)1階 中央大階段・展示スタジオ
・エントランスを抜けて現れるのが大階段。来訪者を上階のスタジオに自然と誘うよう、踊り場を複数設け、施設の多様な活動を示すサインを壁面に設けることで、登りたくなる階段を実現した。1階から2階は新設、2階以上は芯柱を含め既存を活かしている。
・周囲には2020年オリンピック・パラリンピックの選手サインを展示。

1階中央大階段・展示スタジオ

2階ー3階 既存を活かした中央大階段
(2)1階 地域活動スタジオ
・地域交流やイベント等を開催するスペース。多世代で利用できるよう小上がりスペースや水飲み場、キッチンスペース等も完備。
・壁面には、晴海の歴史マップを展示しており、未来の姿を地域住民が描けるよう、余白スペースも設置。
(3)2階 学習スタジオ
・学びの交流が生まれるよう、オープンな設えとした。テラスに面する大開口により内外一体利用も可能。
(4)3階 温暖浴スペース
・隣接する中央清掃工場からの予熱を利用し床暖房でゴロゴロできるスペースを実現。既存のプール槽の凹凸も活かしている。
(5)3階 中央階段廻り廊下
・多様な活動が地域に開かれるよう回遊動線を意識した廊下。曲面ガラスを用いた壁面により、利用者への活動の発信と、開放性も実現している。