中央区立阪本小学校・阪本こども園は“一番校としての誇りを未来へ”を志し、実現されました。
兜町・茅場町に位置する阪本小学校は、明治期の「第一大学区、第一中学区、第一番官立阪本学校」として創設されました。その歴史の中では、復興小学校として東京大空襲の被害も地域の力で支えられるなど、古くから地域の活力源であり続けた学校です。
新校舎は、復興小のデザインや空間を各所に継承しています。正門は旧校舎の特徴であった「三連庇」と、中央区復興小学校として多く用いられた「アーチ形状」を取り入れ、地域に脈々と受け継がれるファサードを再生。敷地北側の坂本町公園に対しては、全普通教室を北向きで配置し、公園に子どもたちの元気な様子があふれる街の新たな表情を実現しました。
目まぐるしく街の風景や人々が入れ替わる場所だからこそ、地域に根を下ろし、100年の歴史の伝統を継承していく礎となる存在が必要です。地域の力で受け継がれてきた歴史の本源に触れて、未知なる課題へ創造の活力を燃やし、これからの地域を、日本を創っていく。そのような志を実現することを大切にしました。
- 名称
- 中央区立阪本小学校・阪本こども園
- 建築主
- 中央区
- 所在地
- 東京都中央区
- 主用途
- 小学校、幼保連携型認定こども園
- 竣工
- 2020年05月
- 延床面積
- 13,247.12㎡
- 構造
- RC造、一部:S造
- 階数
- 地上7階、地下1階
- 写真撮影
- ㈱エスエス
- 認証
- 年
- 掲載メディア