明治4年開校の太子堂郷学所を端緒とし、148年の歴史を持つ「世田谷区立若林小学校」と世田谷地域の子育て支援の拠点保育園として整備された「世田谷区立世田谷保育園」が一体となり、0歳から12歳までの子供たちが通う施設。
設計では、地域の方々とも対話を重ね、保小連携の在り方、子育て、教育を通した地域住民の交流と活動の拠点づくりを目指した。その結実の一つが、敷地の中央を縦断する「松蔭(まつかげ)ストリート」である。
そこは多世代の交流装置として、人々が往来しながら自然に学校や保育園と関わっていく場を目指した。ストリートに面するファサードデザインは、界隈性を創出する街並みを意図している。
学校は、今も昔も地域の拠り所である。学びの場はもちろん、地域の活動、避難所機能など、多くの時間を過ごす子供たちの活動を柔軟に受け止める安全な施設づくりを実現している。
- 名称
- 世田谷区立若林小学校/世田谷区立世田谷保育園
- 建築主
- 世田谷区
- 所在地
- 東京都世田谷区
- 主用途
- 保育所、小学校
- 竣工
- 2020年04月
- 延床面積
- 9,595.76㎡
- 構造
- RC造、一部:S造
- 階数
- 地上3階
- 写真撮影
- ㈱エスエス根本健太郎写真事務所
- 認証
- 年
- 掲載メディア
- 近代建築2020年07月号