2020年2月13日

墨田区立吾嬬立花中学校
School Amenity 2020年2月号に掲載

弊社が設計・監理を手がけた『墨田区立吾嬬立花中学校』が、School Amenity(2020年2月号)の表紙を飾りました。巻頭特集「New Face21」には、13ページにわたって紹介されています。掲載誌もぜひご覧ください。

(以下、記事より抜粋)

「まちと一体で新たな可能性を拓く学校」
計画地である墨田区立花地区は、日用品をつくる職人が多く住まう「ものづくり」のまちとして発展してきた。江戸時代から続く高度な技術を支える職人技と、妥協を許さない職人魂が息づくまち。文化と技術を活かして日常生活に彩りをそえるものづくり、おもてなしの心を大切にする「ひと」と「まち」が色濃く残っている。

そんなまちの暮らしの中で得た発見・感動を無我夢中に追求する環境が、多感な中学生の学び舎にふさわしい。地域とともに歩んできた吾嬬立花中学校だから、学校という「枠」をこえて、地域と一体で学び、つながり、役に立つことで追求力と活力を育む「まちと一体で新たな可能性を拓く学校」を目指した。

学校づくりとは、「ひとづくり」の場であると同時に、「まちづくり」の拠点をつくること。本事業では、時をこえてかわることのない「ものづくり」の精神、追求力を受け継いだ学校づくりを目指してきた。新しくなった学校で学ぶ生徒が、地域の未来づくりに挑戦し、立花地区の次代の可能性を切り拓く。「ひとづくり」が「まちづくり」につながっていく学校になることを祈念する。

また、弊社設計に関心のある方は、こちらまでお気軽にお問い合わせください。

一覧にもどる