2017年12月28日

設計者として「設計」の枠を超える
~建物見学会+講演会を開催~

東京事務所で12月17日、学生を対象に「設計者の新しい役割とは?」をテーマとした「建物見学+講演会」を開催しました。

建物見学では、当時の設計監理者が地元・大田区にある「大田区産業プラザPiO」を案内。設計の意図の通りに地元の人々に広く利用されている現状を見学し、ディテール細部までこだわった追求過程が、現実にどう役立つか・機能するかを体感しました。

講演会は、弊社が実践する「活力イノベーション」についてともに考える場とし、クライアントを「勝たせる」ために設計者に求められる役割を追求。教育・産業・自治を取り巻くあらゆる価値観が大きく変わる中、従来の常識を超える新たな需要や、それに応える発想や思考について、社員を交えたグループワークを行いました。

参加した学生らは「設計者自身が現場に出て行き、自ら実現体としてイノベーションを追求しているところに刺激を受けた」「皆が意思を発信・共有し、新たなものを創ろうと試みることの重要性を実感した」などと感想を話し、社会で働くということについて再考する場となりました。

類設計室では、1DAYインターンをはじめ学生向けの多彩なイベントを開催しています。
興味のある方はお気軽にご参加ください。

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