リョービ本館8号館

広島県府中市

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将来⽤地確保と遵法化を目的に、建物の一部を減築、存置した2階倉庫部分をラボ＆オフィスに用途変更する事業です。併せて室内環境の改善と内装の美装化を⾏い、社員の熱量を上昇させる空間に生まれ変わらせるとともに、取引先企業やリクルート訪問時のアテンドにも対応しています。
ラボへの用途変更では、ドラフトチャンバー等の設置によるエアバランスの整理が課題となります。今回は、共用廊下に温湿度を調整した外気を取り入れ、レジスターを介してラボ個室に導入するダクトレスでの計画によって、制約の多い改修工事に対応しています。
内装は、質実剛健なグレーを基調にＣＩカラーを配し、維持管理性を向上させるスケルトン天井と合わせ、モノづくりを極める企業風土を表現しました。