設計事務所ランキング「教育施設・研究施設部門」全国3位!〜教育施設なら類設計室!〜
『脱強制』『脱学校』をキーワードにアクティブ・ラーニングを加速させる!
日経アーキテクチュア(2016年9月8日号)に2015年度 設計事務所ランキングが掲載されています。
弊社は「教育施設・研究施設」部門 全国3位!
設計事務所として事業をスタートした弊社は『自らの生きる場を自ら創って行く』という志のもと、創立以来45年にわたり、人々の意識潮流を読み解き、社会の期待に応じて新たな事業を生み出し、組織を柔軟に進化させ続けて来ました。
その過程において、社会の期待の中でも次代を担う子供たちを育てる期待はとりわけ大きいと感じ、教育事業部(類塾)を設立いたしました。
類塾では近年、勉強や部活動などを『強制されると活力が湧かない』、学校という『現実社会から切り離された環境では活力が湧かない』といった子供たちの意識潮流を捉え、”脱強制”、”脱学校”の指導法へ舵を切り、地域の皆様に絶大な信頼を頂いております。
そして私たちは、事業部門を超えた連携で、日々生徒たちの最先端の意識や欠乏に触れながら教育現場を運営している当事者であり経営者であることを活かした、教育コンサルティング、教育施設提案を行っています。
今、教室という既存の枠や教えられる教育という旧い学び方の枠を飛び出して、自らが主体的に学び始める=アクティブ・ラーニングの動きを加速させる空間が求められています。
主体的に、自在に学びたい!教育を変革したい!
社会の中で、このような期待が顕在化してきたのは近年ですが、人々の潜在思念による可能性探索は、もっとずっと前から始まっていました。教育施設を数多く手がける弊社の実績の中で、これらの期待が明確に登場したのは、今から約15年前のことです。
関西地区のプロジェクト「同志社ローム館(2003年竣工・弊社設計監理)」においては、新しい教育特区をつくるべく、客先有志メンバーも巻き込んだグループ追求により、これらの期待を建築設計、情報システムコンサルに反映していきました。
(同志社ローム館)
『プロジェクト主義』を掲げ、学生たちは教科や教室という与えられた枠の中で、一方的に教えられるだけではもはや活力は湧かない。自ら構想するプランと期限が明示されるプロジェクトのもとで、既存の枠を飛び出し、縦横無尽に学び、プロジェクト関係者からの応援や励まし、期待や評価を活力源に邁進する。そうしたプロセスそのものが、学生たちの最大の活力を生み出す!という、当時全く新しい教育スタイルを提案しました。
また、関西地区では同時期に大学の枠を超えてコンソーシアムを実現した京都の「大学のまち交流センター(2000年竣工・弊社設計監理)」なども竣工しています。
(大学のまち交流センター)
関東地区のプロジェクトにおいては「中央大学附属中学(2009年竣工・弊社設計監理)」にて、建築設計+経営・教学コンサルティングを、「法政大学(2014年竣工・弊社設計監理)」にて経営+施設戦略を一体構築するコンサルティングを実施してきました。
同時に、「東京大学21KOMCEE West(2011年竣工・弊社設計監理)」、「日本大学生物資源科学部60周年記念棟(2016年竣工・弊社設計監理)」をはじめとする多くの教育現場において、主体的な学びを喚起する空間の実現に挑み続けてきました。
(東京大学21KOMCEE West) (日本大学生物資源科学部60周年記念棟)
今後も、皆さまの教育変革期待に応え、経営・教学と一体となった次代の教育施設を提示し続ける設計事務所として、邁進してまいります。
教育施設や経営について、お困りごとのある方、ご興味・ご関心をお持ちになった方は、
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(大阪意匠設計房 中川翔子)
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