神奈川建築コンクール優秀賞、かながわ地球環境賞受賞!ほか、雑誌等多数掲載~日本大学生物資源科学部1号館・2号館・ガレリア~
「第60回神奈川建築コンクール」で優秀賞を受賞!
「第60回神奈川建築コンクール」表彰式が2016年11月16日、横浜市開港記念会館で開催され、弊社が設計した「日本大学生物資源科学部1号館・2号館・ガレリア」が優秀賞を受賞しました。
建築主、設計者、施工者の3者を表彰して頂き、お施主様にも非常に喜んでいただくことができました。
神奈川建築コンクールは、神奈川県の建築文化・建築技術の向上と魅力あるまちづくりの推進を目的とし、神奈川県と県内12市が主催している60年の歴史のあるコンクールです。
県内で過去2年間に完成した建築物を対象に、優れた建築物の建築主・設計者・施工者が表彰され、今回は応募総数99件の中から住宅部門、一般建築物部門合わせて23作品が選ばれました。
(日本大学生物資源科学部1号館)
審査総評では、「『日本大学生物資源科学部1号館・2号館・ガレリア』は、大学の研究の性質上重要なテーマとしての環境との応答や共存を、建築物として技術的に表現し利用者がそこに参加する余地をうまく配慮している上に、基本的な大学教育空間として学生生活ニーズに素直に応えた建築要素をふんだんに盛り込んだ手堅い建築である。」と評価していただきました。
(日本大学生物資源科学部2号館)
平成28年度『かながわ地球環境賞』を受賞!
また、2017年2月には神奈川県が主催する『かながわ地球環境賞』も受賞。
この審査では、同施設の「自然エネルギーの利用や設備システムの高効率化」など、環境への取り組みを評価していただきました。
(日本大学生物資源科学部 鳥瞰)
以下、神奈川県HP「平成28年度かながわ地球環境賞受賞者紹介」より引用
受賞概要
神奈川県とかながわ地球環境保全推進会議は、地球環境保全活動、地球温暖化防止活動及び再生可能エネルギーの導入等の促進に特に優れた取組を行った団体(企業、NPO等)や個人に対し、その功績を称え、「かながわ地球環境賞」として表彰を行っています。このたび、受賞者が決定しましたので、次のとおり表彰式を行います。
(温暖化対策計画部門)
学校法人日本大学
自然エネルギーの利用や設備システムの高効率化を図った大学校舎の建設
平成28年1月に竣工した日本大学生物資源科学部1号館・2号館(60周年記念棟)においては、太陽光発電設備、自然光利用設備(アトリウム)、自然換気設備(換気窓)や地中熱利用設備(クール&ヒートトレンチ)の設置など、自然エネルギーの利用を積極的に行っている。
また、エネルギー管理が可能なBEMSの導入とともに、環境モニターの設置により教員や学生が省エネ活動に関わっている。
この結果、神奈川県建築物温暖化対策計画書制度における評価システム(CASBEEかながわ)においては、最高のSランクとなっている。
詳しくは、「神奈川建築コンクールHP」および「神奈川県HP 28年度かながわ地球環境賞受賞者紹介」をご覧ください。
雑誌等でも多数紹介していただいています。
新建築2016年6月号:新しいキャンパスの顔となる、自然環境と一体となった施設づくり”を取り上げていただきました。
近代建築2016年9月号:「大きな岐路に立つ教育の場」と題し、”従来型の講義室からの転換や、学内での学生の居場所づくり”について、特集していただいています。
日経アーキテクチュア2016-10-27号:学校は「つながり」で生まれ変わるというテーマで、”学生をキャンパスの奥へと引き込んでいく動線づくり”を記事にしていただきました。(東京企画房 山根教彦)