京都学園中学高等学校の新食堂棟「K.G Cafe Phi Φ」が竣工しました
京都学園中学高等学校の新食堂棟「K.G Café Phi Φ」が竣工しました。
本建築はキャンパス整備計画の第3弾として、キャンパスを貫通するメインストリートと食堂棟を整備したものです。この整備計画では主体性のある人づくりのため「思考を開放する新しい学び舎」を目指しました。教室に籠るのではなく、生徒たちが様々な活動の中で活き活きと学ぶことができる外部空間を計画しました。
キャンパスストリートに新しく整備された、四季折々の表情を見せる緑豊かな憩いの場では、クラブ活動や勉強、遊び、食事など様々な活動が展開されます。ストリートの起点となる新食堂棟は、扇状の大きなガラスファサードにより開放的な空間とすることで、内外を一体利用できる学びの場となりました。
新学期も始まり、新たなキャンパスストリートでは生徒たちが芝生広場で伸び伸びと過ごし、食堂では中学生と高校生も共に学びあう光景が見られます。
本整備計画は今後も続いていきます。思考を開放するキャンパスで子どもたちの活き活きした活動を醸成していけるよう、これからも尽力して参ります。