新たな“学び”づくりに挑戦した「追手門学院中学校・高等学校」の新校舎が竣工しました
「追手門学院中学校・高等学校」が竣工を迎えました。
本建築は、子どもたちの活力が衰退していっている教育の在り方を打破すべく「これからの未来・社会を創っていく人材を育成する学び舎」を志として追求してきました。そのためにも従来の固定的な教室での学びから脱する、新たな「学び」と「空間」を計画しました。
新たな学びと空間を創っていくにあたり、学校教職員のみなさまと設計者が共に1年以上に及ぶ追求を塗り重ねてきたことが、本事業の大きな特徴です。全国各地の事例視察や先進事例共有会。そこで見えてきた新たな学びを実現するためのプラン計画や新カリキュラムと新校舎の運営方法の検討。弊社の塾経営の蓄積も活かし追求を深める中で「個別型・協働型・プロジェクト型」の新たな学びが有機的につながる空間にたどり着きました。
新校舎ではすでに教室の枠にとらわれない学びが展開され、校舎のあちこちで先生と生徒の教科や学年を越えた追求が生まれています。
これからも新たな学びをさらに向上させていくために、類設計室総力を挙げて尽力して参ります。