2017年11月30日

伝わるポートフォリオとは?
若手社員と学生がグループ追求を行いました

「伝わるポートフォリオとは?」をテーマに11月18日、大阪事務所で現役学生を対象に「第1回ポートフォリオ相談会」を開催しました。

自分の作品をアピールする「ポートフォリオ」は、建築系の就職活動には欠かせないものです。しかし、それだけに「どのように作ればいいのか」「何が評価されるのか」と、困惑している学生も少なくはありません。

ポートフォリオで重要なのは、作品の表現方法やレイアウト以上に、課題の捉え方やそれに応えたいという思い、実現に向けた思考など、建築のあらゆる過程に対する自分の姿勢を表現することです。現実社会では、その過程を通じて建物の利用者や関わる人たちに「どれだけ想いを馳せたのか」が求められており、弊社ではそうした視点でポートフォリオで見ています。

相談会では、募集活動も担っている若手社員が、学生とともにグループ追求。伝えたいことを伝えきれていない学生もいましたが、今回の気づきを得て、次回以降に大きく成長した姿を見せてほしいと期待しています。

次回開催は12月9日の予定です。参加希望の方、興味のある方はぜひご連絡ください。(大阪室意匠房 玉田祥太)

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