2023年8月09日

都市型ラボ 「ファイントゥデイ ビューティーイノベーションセンター」がメブクス豊洲内にオープン

弊社にてC工事の設計・監理を担当した「ファイントゥデイ ビューティーイノベーションセンター」が7月3日に営業を開始し、7月21日に開所式が行われました。

ファイントゥデイグループは2021年に株式会社資生堂からパーソナルケア事業を継承し、アジア地域のグローカル企業のロールモデルとして持続的な発展を目指す企業です。
当施設は、都心部からのアクセスのよいメブクス豊洲内に入居する都市型ラボであり、今後、企業や研究機関等との共創が期待されます。

「ここに集まる人が、いつも”ファイントゥデイ”であるために」を設計コンセプトとし、オフィスエリアとラボエリアをシームレスな一体空間として構成。資生堂時代から大切にしている日本の美意識を感じさせる空間デザインを取り入れ、社員・研究員が毎日を美しく心豊かに過ごせる研究開発拠点としてデザインしました。

《オフィスエリア》
オフィス中央部は集中できる作業空間とし、窓際には伝統的な日本家屋の縁側のような空間として計画しています。日射を抑制する天井ルーバーにより天井高さを低くし、落ち着いた領域をつくり、研究者同士の多様な会話が生まれやすい場となっています。

《ラボエリア》
ラボとオフィスとの間仕切り壁をなくし、よりシームレスでオープンな空間としています。加えて、実験台上部の棚の高さを低くすることで、ラボ内でも視線が通る、一体感のある空間を貫徹しています。

【施設概要】
(1)施設名  :ファイントゥデイ ビューティーイノベーションセンター
      (英語表記 FineToday Beauty Innovation Center)
(2)所在地  :東京都江東区豊洲6-4-34 メブクス豊洲
(3)構造   :-(C工事)
(4)床面積  :約1,100㎡
(5)営業開始日:2023年7月3日

【施設の様子】
(1)エントランス
受付まわりの緩やかに弧を描く白壁に、空色のグラデーション塗装を施し、世界の空と日本の空が繋がっていることを表現。共用部側のガラス面には、爽やかなテキスタイルカーテンを設け、柔らかく来訪者を迎えるデザインとしています。

(2) オフィス
オフィスとラボが一体的に繋がる空間。壁面はきめ細かな左官材と角のない丸みを帯びた形状が合わさり、ファイントゥデイグループが大切にしている日本の美を感じられるデザインとしています。
窓際には、日本家屋の伝統的な構成様式である縁側のような空間を設置しました。オフィスよりも床面を高く、日射を抑制する天井ルーバーにより天井高さを低くすることで、他の場所とは異なる落ち着いた領域としています。

(3) ラボラトリー
機能性とアジリティを重視し、ラボの中央部に原料やサンプル棚スペースを設置し、作業の最短動線を選択できる回遊性を確保したプランニングとしています。
日射遮蔽ルーバーはオフィス・ラボを通して設置されており、機能面に加えて一体的な空間としてデザインしています。

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