白百合女子大学図書館施設論の授業に外部講師として登壇
白百合女子大学様の図書館施設論の授業に、弊社設計室の佐藤(計画房統括キャップ)と望月(営業部)が外部講師としてお招きいただき、
図書館司書を目指す学生に、「公共図書館設計の最前線」をタイトルとして、弊社が設計監理を手掛けた「尾久図書館」の事業を題材にお話をさせてもらいました。
コンセプトづくりから、地域の方・司書のみなさんとのワークショップの内容、建築計画の特徴まで、図書館建設事業の時系列に沿って、ポイントを共有しました。
さらに、講演の中では学生のみなさんから「新しい図書館にほしいと思う機能やイメージ」と題して、事前に集めておいていただいた写真を基に、我々と学生はもちろん、学生同士の意見交換もさせていただき、大変有意義な場となりました。
参加された学生のみなさんから、たくさんの嬉しい言葉をいただきました。
その一部を紹介します。
「実際に作った資料や写真で、施設を作るまでの過程が凄く分かりやすくて、理解しやすかったです。今回の講演で図書館を見る目が変わった気がします。」
「図書館内に施されている工夫など詳しくお話して下さりとてもびっくりすることが沢山ありました。私たち利用者のために日々話し合いを重ねながら精進してくださっているその姿は私も見習わなければと思いました。」
「他の人達の意見が素晴らしくて、「いいな」のオンパレードだった。ベストフォトジェニック賞にも選ばれていたが、海の写真の方の意見がすごくよかった。」
「人と人との対話を大切にする姿勢はやはり大切だと再認識しました」
これからも、建築事業の面白さ・生々しい追求視点の発信を通して、未来の担い手づくりの一助となっていければと思います。
白百合女子大学のみなさん、講師の吉田先生、貴重な機会をいただきありがとうございました。