子育と仕事を一体に。

実現できる環境がここにある。

SHIHOMIKASHIMURA

樫村志穂美

教育学部出身

経営統括部

2005年入社 / 経理課長

– 主な業務経歴 –

  • 2005年

    入社。地所事業部(当時)に配属。

  • 2012年

    第一子を出産し、同世代の仲間と共同保育室を立ち上げ

  • 2014年

    経営統括部 経理課に所属。

  • 2021年

    第二子を出産し、2度目の共同保育室期間に入る。

  • 2022年 ~現在

    経営統括部 経理課長として現場復帰。組織改革を行いながら、会社全体の経理の指揮を執っている。

二児の母であり、経営統括部の経理課長も担いながら、イキイキ働いている樫村さんの魅力をご紹介します。

―入社を決めた理由を教えてください

自分たちが会社も社会も変えていける!

就活の時、一つの軸として『女性として将来、結婚や出産、その他のライフイベントがありながらどう働いていくか』を考えていました。そんな時、類設計室の会社の成り立ちが、一般的な制度で良くも悪くもガチガチに決められたものではなく、自分たちで柔軟に働き方や生き方を考えて、つくっていくスタイルに感銘を受けました

そして、自分たちの働き方や生き方の変化に合わせてどう会社をつくっていくのか自らつくり手となれる組織に惹かれ、入社を決めました。

―子育てと仕事をどのように行っていますか?

どちらかではなく、自分も子どもも、仕事仲間も喜ぶ選択をする

子育てをする前は、何に対しても「自分がやらなければ!」と“一人で頑張っていた”と思います。仕事が時間内に終わらなかったときは、気合いと体力で突破していました。

しかし、子どもができてからは「子どもが熱を出した」「保育園に行かない!とぐずる」などなど、予想外なことが起こります。そんなときにすべて自分で完璧に進めようとしたら自分も苦しいし、それを感じて子どもも苦しくなってしまいます。仕事仲間にも申し訳ない気持ちで接してしまい、気持ちがふさぎ込んでしまうことも……。

大事なのは“一人で頑張らない!”ということ。自分一人では実現できないことを認めて、周りに頼りながら、一番良い方法を模索していく。その過程で自分の状況も、仲間の状況も把握して、お互いが助け合って仕事をしていく関係を構築することができました。

振り返ってみると、以前も自分一人で仕事していたわけではなく、周りにはサポートしてくれる仲間がたくさんいました。子どもができて気づいたのは、『現状を受け入れて、どうしたら気持ちよく突破できるか』に意識を向けると、自分も子どもも、仕事仲間も喜ぶ選択肢を取れるようになるということですね。

―就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

自分の理想に完璧に合う会社を探していませんか?
類設計室は、“柔軟に変化し続けられる会社”です。

最近、学生さんから『自分の理想に完璧に合う会社を探すために就活をしている』という話をよく聞きます。もちろん、譲れないことがあるのはいいことだと思います。

しかし、自分にとって合うか合わないか、良いか悪いか、正しいか正しくないかの判断軸に縛られると、対象を見る幅がどうしても狭くなってしまいます。さらに、すでに決められた制度に飛びついても、柔軟性がなく、自分のライフステージが変わったときに欲しい条件に合わせられないこともあります。

そのため、『自分がどう合わせていけるか』の視点も組み込んでいってほしいです。それは我慢するという意味ではなく、変わりゆく自分や共に働く仲間の状況に合わせて、可能性を柔軟に実現し続けられる会社かどうかだと思います。

私が類設計室で仲間と共同保育をつくったように、みなさんも自ら組織をつくっていけるような会社で活力を持って働いていただきたいですね。

TOP