– 主な業務経歴 –
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2020年
教育事業部 講師として高槻教室に配属。本部での営業も兼任。
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2021年
2年目ながら、高槻教室の教室長に抜擢。
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2021年 ~現在
教室長を続投。カリキュラム精査プロジェクトや授業運営規準の作成を担当。さらに、教室で学生インターンを受け入れ、本気の人材育成を行なっている。
2年目で教室長に抜擢され、若手ながら“人を育てる教育者”として活躍している逆井さんの魅力をご紹介します。
ー入社を決めた理由を教えてください。
生徒が心からイキイキしている姿を見て、理想の教育を実現できると感じたから
小学5年生の頃、教える人によって学ぶ楽しさが変わることに気が付き、先生になりたいと思い始めました。そして、成長するにつれて“授業をするだけでなく、もっと人間性を育む教育をしたい”と思い、教育業界にも視野を広げていきました。
そんな時、テストの点数を上げるだけでなく、「子どもの生きる力を再生する」という類設計室の教育事業部の志に感銘を受けました。そして、インターン等で類塾の現場を見て、子どもたちが仲間と一緒にイキイキ遊び、楽しみながら勉強している様子を見て、ここなら思い描く教育を実現できそうと思い、入社を決めました。
―若手で教室長になって、意識や行動の面で変わったことはありますか。
自分の発言・行動に責任を持つことはもちろん、人が育つ動き方を意識しています
大げさではなく、自分の一挙手一投足が教室の活力に影響し、それが地域に広がり、類設計室の全事業部にも関わっていくということを痛感しています。
“自分でなんでもやってやる”と意気込んだ時もありましたが、自分ひとりで全部はできません。ひとりで考えて、ひとりで実践して……ではなく、みんなの頭を借りて考えて、みんなの行動力を借りて実践する。その方が成果も高く、成果につながるスピードも早いことに気づきました。そして、「人が育つ動き方」を意識するようになり、自分の成長という枠ではなく、集団の成長という次元での思考へと、対象が広がりました。
人の数だけ長所がありますし、どう生かすか、どう意識づけるかもその人の特性や状況によって変化します。だから煮詰まったときは先輩社員に相談し、視野の広さや人間力の深さに触れ、日々学んでいます。そのため、“自分が指導する側”といった意識はなく、自分も成長させてもらっていると感じています。

―壁にぶつかったエピソードと、どう乗り越えたかを教えてください
共に考え、寄り添い、根本解決をめざして可能性を模索し続ける
生徒や保護者とやりとりしていると、その人が直面している生々しい課題に対峙します。教育者として、何事に対しても良い方向に前進するための声掛けをすることが仕事ですが、相手の発した言葉に飛びついて、本当の想いに気付くことができず、すれ違ったまま会話が進んでしまうことがありました。そのとき、表面に出てくる言葉は、相手が本当に悩んでいることや本当の想いのほんの一部であり、本心は本人も気づいていないもっと奥深くに隠れていることがあるのだと分かったんです。
先輩や周りの仲間はそんな状況を打開するためにどのように向き合っているのかを聞いてみると、“本当の想いを掴むためには、共に考え、寄り添い、根本解決をめざして可能性を模索し続ける”ことが大切だと教えてくれました。そして、それを実践していく中で、自分一人では簡単にできない現実も知りました。だからこそ、周りの仲間にも相談して、より深い次元で物事の事象を捉えていくことで、人の期待を掴み、心の底から相手に向き合うことができるようになりました。
周りに心強い仲間たちがいることに感謝しながら、これからも人ととことん向き合い続けていきたいですね。