「畑」は、無限大。
なんでもできる
人になる。

09 Masato Seki
関 雅斗
2021年入社 / 農園事業部 営業
もともとは学校教師を志望していたが、教育実習を経て「もっと多様な社会経験をしたい」と思うようになった。就職活動のなかで多事業体である類設計室に出会い、入社を決める。入社後2年間は類塾の講師、現在は農園事業部の営業を担当している。

生産者、売り場、お客様をつなぐ。

類設計室の魅力は、様々な考え方や価値観を持った人たちが、一つの会社に集まっているところ。社会の期待に応えるためにいくつもの事業を展開しています。この規模の法人で、ここまで事業領域が多岐にわたっている企業は、そう多くありません。さらに、そこで働く社員の皆さんも同期のみんなも、キラキラして見えたのです。この会社に入ったら、きっと面白い未来が待っているはず。そんな予感がありました。転機が訪れたのは、入社2年目。当時類塾の講師を担当していた私に、農園事業部から声がかかり、営業に抜擢されたのです。突然のオファーではありましたが、新しい挑戦にワクワクしたのを覚えています。営業といっても、農園事業部の場合、スーツ姿で外回りをするような一般的な営業ではありません。その業務はかなり広範に及びます。大阪府内3ヶ所にある直売所に野菜を供給してくださっている生産者への営業活動だけでなく、相場状況の調査や出荷量のコントロール。さらには発注や在庫管理といった業務まで。生産者と売り場、そしてお客様をつなぐために、ある時は畑にも行き、またある時は売り場にも立ち、あちこちへ奔走する毎日です。

いいものを作ろう、いいものを売ろう。

類農園の仕入れは、スーパーマーケットなどとは違い、消化仕入方式を採用しています。お店が商品を買い取って販売するのではなく、生産者さんの自由意志で出荷する方式です。この消化仕入方式では、店頭で売れて初めて生産者さんの利益になるので、少しでも店頭価格を上げる工夫や、廃棄にならない体制をつくる必要があります。そのためには、生産者さんたちのこだわりや想いをしっかりお客様に届ける必要があります。生産者さんには、10円でも高くできるような商品をつくってくださいとお願いをする。売り場には、生産者さんの想いを代弁できるように働きかける。一緒にいいものを作ろう、いいものを売ろうと、お互いに期待をかけ合って、高め合っていく。これまで600法人を超える生産者さんとそんな関係を築いています。生産者さんにとってみれば、類農園の直売所は売り先の一つにしか過ぎません。他ではなく、類農園に出荷したい。そう思っていただけるように類農園の看板を背負う営業担当として、お客様やスタッフに生産者のこだわりを、生産者さんに現場のリアルな声を届けることを心がけています。

なんでも屋が育つ「畑」。

特に印象に残っているのは、産地に特化したフェアを店舗で催した時のこと。流通量のあまり多くない、ミョウガやハナニラを扱っていた生産者さんが、フェア開催中に売り場に直接来てくださり、店頭でお客様に商品の魅力を伝えてくださったんです。「食卓の隅っこではなく、真ん中に陣取る商品としてお届けしたい」。生産者さんの意気込みは、そのままお客様の反響につながり、出荷していただいている商品の問い合わせが日に日に増えていきました。類農園の店舗を通して、生産者さんとお客様がつながることで、出荷量が増え、産地も盛り上がる。その様子を目にして嬉しく感じると同時に、生産者とお客様、売り場をつなぐ、この仕事をもっと極めていきたいと思うようになりました。私の上司は立ち上げ時から、農園事業を切り拓いてきた大先輩です。大先輩からもらった「なんでも屋になれ」という言葉を胸に、農園に関するお問い合わせやご相談になんでも応えられる営業になりたい。その上で、この仕事の可能性を、さらに広げていきたいと思っています。多事業体の類設計室なら、本当の意味でなんでも屋になれるはず。設計や教育、宅配、管財といった他の事業部と連携することで、いろんな可能性が芽吹き、育っていく。こんな面白い「畑」は、なかなかないと思います。

09 Masato Seki

私が追求したいこと

日本の食卓、日本の農業を守りたい。

農園事業に携わるようになって、農家の担い手不足の問題をひしひしと感じるようになりました。年々、農業資材、流通コストなどの値段が上がっていて、生産者さんたちはなかなか厳しい状況にあります。そうした課題を解決するためにも、せめて類農園に出荷してくださる商品は、もっと高い値段で売れるように努力していきたい。また、直売所だけにとどまらず、マルシェなどのイベントや社内外の色んな繋がりを活かして、生産者さんがもっと勝てるような仕組みづくりをしていけたらと思っています。

※所属、仕事内容は取材当時のものです。