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大阪府吹田市 大阪大学 グローバルビレッジ津雲台

概要

千里ニュータウンにおける老朽化の著しい大規模な教職員宿舎を建替え、「外国人日本人学生混住型の学寮」「教職員宿舎」「民間付帯施設」「福利厚生施設」からなるグローバルビレッジをPFI事業により整備しました。

国立大学法人が進める国際学生寮整備事業のなかでも過去最大級の規模であり、約1000人が集住するビレッジとなり、少子高齢化により活気を失っている千里ニュータウンに新たな活力を創出する大規模なエリア・リノベーションとして取り組みました。

単なる居住環境の整備にとどまらず、留学生を含む学生教職員が同じ場所で生活し、地域交流を通じて人と人との新たなインタラクション(相互作用)を芽生えさせ、「地域に生き世界に伸びる」グローバルな人材の育成を目的としています。ビレッジ内にある3つの広場(グローバルコート、コミュニティーガーデン、九十九坂テラス)に面して、集い、交流し、発信できるシェア空間を点在させ、内外一体となった賑わい空間を生み出しています。

また、ニュータウン開発以前からある周辺の植生、地域の親しまれているメタセコイヤや桜並木を敷地内に取り込み、柵がなく、誰もが気軽に訪れることができる環境をつくることで地域との一体化を促進させています。

グローバルビレッジを拠点として地域活力の再生とともに、人間力のあるグローバルに活躍できる人材が育っていくことを願っています。

建築概要

名称
大阪大学 グローバルビレッジ津雲台
建築主
民間付帯施設・福利厚生施設:パナソニックホームズ株式会社、大阪大学(学生寮および教職員宿舎):PFI阪大グローバルビレッジ津雲台株式会社
所在地
大阪府吹田市
地図データ ©2025 Google
地図データ ©2025 Google
竣工
2020年09月
延床面積
民間付帯施設:14,524.82㎡、大阪大学(学生寮および教職員宿舎):23,072.79㎡、福利厚生施設:998.80㎡
構造
民間付帯施設:RC造、大阪大学(学生寮および教職員宿舎):RC造、福利厚生施設:S造
階数
民間付帯施設:地上11階、地下1階、大阪大学(学生寮および教職員宿舎):地上10階、地下1階、福利厚生施設:地上2階
受賞歴
第4回 吹田市景観まちづくり賞 敷際部門
掲載メディア
近代建築2017年10月号 類設計室創立45周年記念号

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事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。

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