
温浴プラザ「ほっとプラザはるみ」を大規模改修し、様々な世代に対応する施設として設計しました。設計初期段階で地域住民とのワークショップを何度も重ね、「世界に誇れる晴海ブランド」「晴海の活動をつなぐキーステーション」というコンセプトを生み出しました。地域で育てる拠点づくりを目指し、各フロアを再構成しました。
1階は「交流」がテーマです。だれもがふらっと立ち寄れる縁側のような居場所があり、ひとりで入って仲間と出てくる交流の場となっています。既存の風除室を撤去したエントランスと多世代交流スタジオは、外部に開き、前面道路から連続性を持たせる計画としました。
2階は「食・学習」、3階は「健康増進・文化活動」、屋上は「育む」がテーマです。
むき出しのコンクリートはそのままに、新たな仕上材は、自然を感じる素材として木材、落ち着きのあるカラーとして黒塗装を施し、既存の良さを残しながら、新しさを取り入れることで新旧住民にとって懐かしくも新しい空間を実現しました。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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