
株式会社タカラバイオは、寳酒造株式会社のバイオ事業部門からはじまり、2002年に分社化した。まだ遺伝子に関する知見がほとんどなかった1970年代に次代の社会期待を予見し、バイオ研究者向けの研究用ツールの製造・販売を開始した。現在では7,000品目の製品・サービスを取扱い、全世界のバイオ研究者に提供している。さらに、独自のバイオ技術を応用し、遺伝子治療など革新的な再生医療等製品の臨床開発を推進している。本プロジェクトでは、本社・研究所を集約し、時代の変化への即応性や機能連携を強化するとともに、遺伝子・細胞プロセッシングセンターを整備し、遺伝子医療事業のさらなる推進を図った。外観は、研究・開発を勤しむ機能的で合理的なデザインとし、いつの時代も古びることのない秩序やバランスを重視。オフィスは、組織の変化や部門交流を促進させるオープンなワンルーム空間としている。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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