– 主な業務経歴 –
-
2012年
教育事業部 講師として、緑地駅前教室に配属。
-
2013年
2年目にして新設教室の副教室長に抜擢。理系講師の研修担当も兼任し、後輩育成に取り組む。
-
2018年
千里パーク教室の教室長に就任。
-
2022年 ~現在
エリアの拠点教室である千里中央教室の教室長として、教室の指揮を執る。
生徒への教育だけでなく、講師の人材育成にも携わり、教育事業部を引っ張っている能多さんの魅力をご紹介します。
ー類設計室に入社を決めた理由は?
「自らが組織・社会をつくっていく」という強い志
昔から教育に興味があったため、教育学部へ進学し、教員になる道を考えていました。しかし、実際に学校現場を見ていくうちに、「さまざまな教育の課題を自分一人の力でどこまで変えられるのだろうか。本当に教育に携わりたいのか。」と悩むように。他の選択肢も検討するために、就職活動では他業界も見ていました。
その時に類設計室に出会い、「自分たちの生きる場を自分たちでつくる」を創業理念にしていること、それを実現するために多事業部で多方面からアプローチしていることを知りました。
実際に社員の誰と話しても、上からの指示を待つのではなく、自らが組織・社会をつくっていくという強い志を感じました。 そして、そんな類設計室の仲間たちと一緒に新しい教育を実現したい!と思い、入社を決めました。
―教室長として教室を運営する上で大切にしていることは何ですか?
どんなときでも、みんなが安心して素をさらけ出せる存在に
今の世の中には、なかなか本音を言いづらい状況にある方が多いと思います。そんな不安な状況を脱するために、生徒や親御さんが類塾のスタッフになら話せる、安心して自然とさらけ出せて心から通じ合える、そんな教室でありたいです。だからこそ、その場をつくっていくスタッフにとっても素でいられる環境でないといけません。スタッフ間でも生徒・親御さんとのやりとりでも、取り繕って当たり障りないような関係性では相手に安心感を持ってもらえませんよね。スタッフ全員が今考えていることや意見を躊躇なく出せて、相手のために真っすぐに行動できるような場をつくりたいと思っています。
そのために、まずは自らが変に取り繕わずに、積極的にさらけ出すようにしています。自分が感じた相手への感謝、教室経営・運営での厳しい指摘、そして自分の少しカッコ悪いことも……。 そうすると、今まで引き出せなかった親御さんからの悩み相談が増えましたし、スタッフからも年齢や役職に関わらず、報告や意見をどんどん出してくれるようになりました。
これからも、「みんなが素でいられる教室」をみんなでつくっていきたいです。

―教育事業部以外の事業部がある強みを教えてください。
全く異なる業態の5事業部があるからこそ生み出せるものがある
分野と事業形態が全く違う5事業部があるからこそ、一つの事業部だけでは思いつかないような物事の見え方・思考が広がっていると感じています。
何か課題を考えるとき、自分だけ、一つの事業部のチーム内だけで追求していてもなかなか突破口が見い出せないことがあります。そんなとき、他の事業部の仲間に相談すると、さまざまな切り口から考えるアイデアをもらうことができるんです。
例えば、事業内容や方針を決めるのに迷っているときは、「アプローチすべき層はどこか」、「どのようにお客様の期待を掴み、応えているのか」、「地域柄から人々の思考を見る方法」など、他の事業部がどうアプローチしているのか、とても学びになります。
こうやって事業形態が全く違いながらもアイデアを活かせるのは、「活力ある社会をつくる」という同じ目標があるから。これからも目標に向かい、5事業部が刺激し合って、さまざまな方法で社会にアプローチしていきたいですね。