読み手の心を動かす作文が書けるようになる方法
2021.1.29
作文を書くときに、学校の先生からよく言われてきた、
「起承転結ができるように書きなさい。」
「本をたくさん読めば、語彙力がつく。」
これまでの作文指導はとにかく形だけ覚えて書く、それをただひたすらにやらされるだけでした。しかしそれでは、形に当てはめるだけで何も考えていません。実際、子どもたちの言語能力は上がるどころか、どん底にまで落ちてしまっています!
現在の日本社会は、そのような学校教育により社会人の働く意欲はどん底、試験脳・暗記脳により、自分の頭で考えて動くことができない人があふれています。
その状況に産業省や経団連が文部科学省に教育内容を改めるように要請。教育関係者たちも、どんな時代でも生き残っていく人材=答えを出していけるような人材を育てていくためには?に舵を切っています。
それにより大学入試も大きく変わり、従来のマーク式のテストが3分の1に減り、作文や面談などの「人間力」が問われる問題が年々増えていくことは周知の事実となっています。
では、そんな状況の中で「作文」に求められる力とは何か?
それは「読み手(採点官)が心揺さぶられる作文になっている」こと。
相手の心を動かす作文を作るとき、本当に必要は力は、「相手に同化する力」なんです!
その力を鍛えるために、類子屋・幼小科ではこんなメニューを行っています。
●幼小科メニュー『創作文』
「みんなで同じ写真を見てもらいますが、感じるものや発想はそれぞれです。正解不正解はありません!ただし、絵をよーく見て、感じ言葉にする力を鍛えてきます☆ではこちらの絵を見てみましょう♪」
…など生徒たちは写真ひとつで相手に同化して感情や音を言葉にしてくれました!
☆生徒が作ってくれた作文を少しだけ紹介☆
写真を見る前に、まずは次の作文を読んでみてください♪
●ここは真冬の北海道。今日もたくさん雪がふってたくさんつもっています。朝起きておばあさんが外に出たときこんな声が聞こえた。「さむっ」周りをみたら子供たちが雪だるまを作ったり、ゆきがっせんをしていました。(小3・女の子)
●うん。やっぱりいつみてもきれいだなー。やったー!ぼくカメラに映っているんだ!みんなの役に立つかな?写真で出されるの楽しみだな。この世で生まれてよかった。(小2・男の子)
どんな光景が浮かびましたか?
実際に生徒が見ていた写真は、これ↓
この写真から、あんな文章が思い浮かぶなんて、子どもって本当に天才!!
この、もともと持っている子どもたちの同化力と発想力を活かし、磨くのが、類塾の作文メニューなんです☆
言語能上昇のカギは仲間との追求充足!
幼小科では子ども達の意欲と追求心を育むメニューをたくさんご用意しております♪
幼小科の詳細はコチラ↓