【人材育成】「私、このままじゃ役に立てない!?」何とかしたい!!と動いた途端に…☆+*
2018.3.28
人への注意や指摘がなかなか出来ない人!それってその子に対するダメだけを伝えようとしているからでは⁉️
人からの注意や指摘をなかなか聞き入れられない人!それって本当の現実が見えていないからでは⁉️
状況を共有できて気持ちが通じ合えば、厳しい指摘でも見る見る人って変わっていきます☆
今日はそんな事例をご紹介します🌸

●本気での指摘!すると急激に成長した!
先日、もうすぐ2年目となる後輩Aちゃんに現状の彼女の問題点を伝えたんです。
できていない現実を伝え、このままじゃ役に立つどころかむしろ周りの活力を下げてしまうよ、そもそもAちゃん自身に役に立ちたい気持ちはある?
と。
すると彼女は「役に立ちたい、何とかしたいと思っている」と答えてくれました。
そこで私から再度、
思っているだけで行動に表れなければそれは思っていないのと同じだよ、このままじゃ周りはAちゃんに期待できなくなる、「何とかしたい」と思っているならその想いを行動にしていこう、私もどうすればいいか一緒に考えるから!
と真っ直ぐ伝えました。
すると翌日から彼女は目に見えて変貌していったのです😊
明らかに2ヶ月前と動きが違う!
イキイキ率先して働いてくれている!
表情も動きも対応も何もかも違う!
本人になんで?どうして?と聞いてみました。すると彼女はニコニコこう言ってくれました。
諦めることをしなくなったんです。
今までは、「○○だし(1年目、とか元々自分の性格はこんなだし、とか)仕方ないよな」って諦めてきたことも、「これじゃダメなんだ!このままじゃ役に立てないんだ!」と気付けました。だからどうする?と行動するようにしたんです。
そして、こうも言ってくれました。
指摘されたときに、できてないぞダメだぞ、どうするねん!じゃなくて、どうしたらいいか一緒に考えていこう、と言われたことが本当に嬉しかった。だから何とか克服したい!頑張りたい!!って思えたんです。
と☆
人に指摘をするのって、そのときの一瞬の気まずい空気を考えてしまって避けそうになりがち。でも避けたところで結局それは組織にとってもその子自身にとっても誰の得にもならない!ただ逃げてるだけです💧
実際今回の事例でもわかる通り、「このままじゃ駄目なんだ」という現実に直面すると彼女のように「変わりたい」と一気に突破に向けての思考を始めていきます。そしてそれは、「人の役に立ちたい」という想いにますます突き動かされて、あっという間に変貌・進化していくのです!
でもやっぱり現状それが避けがちになってしまう今の世の中って、結局学校社会の点数第一主義が絶対となっていて、目に見える学力やノルマなどの数値だけを隠れ蓑にして本当に大切な部分を無視しているからなのだろうなぁ。
指摘されても意欲が湧かない(テストの失点指摘など明白)のは結局、それが本当に必要な力だと潜在的に思えていないから。逆に言うと本当に必要な力は指摘されれば今回の事例のように何としてでも突破したいという想いが芽生えてくるのです。
だからやっぱり大事にすべきは点数などの成績ではなく人間力ということ!

みんなで気持ちよく指摘し合える空間って、みんなの成果につながる素敵なことですよね💚
(大阪本社 受付 小川真央)