育児とは「育自」~子育て不安から脱却するには、親自身が追求し、仲間と育ち合うこと~

2020.10.28

近年、子育ての悩みが尽きない、子育てに自信がない、子供をどう育てればいいのかわからない・・・と悩むお母さんがとても増えています。

書店には所狭しと育児書やハウツー本が並び、育児情報サイトもたくさんありますが、どの情報を信じていいかわからない、親としての責任や役割にプレッシャーを感じるなど、救いになっているどころか不安を煽られて追い詰められている方も多いのではないでしょうか。

画像はこちらからお借りしました。

 

教育の真髄は、自らが手本となり真似させること

ですが、「子育て」のことを考えれば考えるほど、まともな子どもは育ちません。。

その理由は、教育の真髄を見てみると分かります。

 

育児とは「育自」(週刊事実報道」65号(2016年5月26日発行)より

>動物でも原始人類でも職人でも、教育(もはや“教育”という言葉自体がそぐわないが)の真髄は、自らが手本となって真似させて習得させるところにある。

だが、世間知らずの教師を批判するまでもなく、多くの大人は志も活力も衰弱してしまっている。そんな大人が子供たちの手本になれるはずがない。

 

>「立派なことばばかり言う親や教育者は目の前の子供たちの姿を見ようとしません。理想は語りますが、手本にはなろうとしません。そのような大人の言葉に子供たちは耳を傾けません。子供には真実を見抜く眼があるからです」

 

>この世界には『理想の子育て』なんて存在しません。むしろ、『理想の子育て』に囚われると子供は育たなくなり、お母さんは苦しくなり夫婦関係はこじれていきます。

大切なことは毎日子供と楽しく生活していくこと。夫婦が信頼関係で結ばれること。そうすれば子供は勝手に育っていくのです」

 

類グループには、大人自身も育ち合うための場がある!

つまり、子供たちを真っ当に育てるために私たち大人ができることは、育児本のハウツーに沿って何かを与えることや専門家に丸投げして任せきることではなく、“みんなにとって必要だけど答えの見えない課題”を自らが追求し、実践する姿を見せる=手本になることです。

「“立派な子供”を期待する大人は山ほどいますが、“立派な生き方をしている大人”はそれほどいません」と、現代の教育問題の本質を突くのは「しょうなん育自の会」の篠秀夫さん。

この事実と言葉が胸に刺さりますが、本当はその方が、親自身も解放されイキイキできるのです!

 

“立派な生き方”とは、見栄を張ったり特別なことをすることではなく、現実の圧力や人々の期待をしっかりと受け止め、色んな壁にぶつかりながらもみんなと追求し続けること。

そんな生き方をお子さんに見せてあげませんか。

ぜひ、ご参加ください!

 

●実現塾~小学生から社会人まで世代を超えた追求の場~

生命の起源、国家や市場の成り立ち、戦争、世界情勢など、現実の「何?なんで?」をとことん追求する大人の本気の会議です。

⇒実現塾についての詳細はこちらから

 

●保護者探求(高槻学舎)~地域の保護者同士がつながり学び合う~

「一人で考えると軸がぶれぶれになるけど、みんなでこうやって深めて、あ~一緒だ、やっぱこっちなんだって感じると安心しますね!もっと学びたいです」

「親自身が学んで追求していないとこの先娘に何にも言えなくなりますね!」

緊張しながら参加された皆さんも、終わりがけにはこんな感想が飛び交います。類塾生の保護者はもちろん、類塾生以外の保護者も参加できます。

⇒次回開催予定、参加お申込みは高槻学舎

 

●週刊事実報道~追求のきっかけ・習慣に~

類グループ創業以来、徹底した事実の追求と実践で培ってきた構造認識を元に、大手メディアが発信しない事実を伝えます。教育・子育てを始め、食・健康、医療、環境、原発、政治・経済などあらゆるジャンルの未知課題を追求する切り口や可能性が詰まった新聞です。

⇒毎週届く、定期購読のお申込みはこちらから