奈良農園へみんなで援農!② 子どももママも解放され、いきいきする!

2020.10.16

『奈良農園へみんなで援農!』の報告第二弾☆

今回は、子持ちのママも”ママ援農”として参加しました!

 

子供を持つ母にとって、都市生活での、「休みの日、子供とどう過ごす?」「この有り余ったエネルギー、どこで発散させる?」という課題は、なかなか頭を悩ませます(笑)

また、地域とつながりも薄い核家族だと、家では親と子どもが一対一で対峙。つい親の口出しも多くなり、子どもを必要以上に管理してしがち。すると、子どもも反発したり、逆に親の顔色を窺って萎縮したりと、ママたちの子育ての悩みや不安は増大するばかり・・・><。。

 

ところが!!

自然の中で、仕事(生産)と子育て(生殖)が一体になった集団の中に入ると、子どもたちは普段とは全く違う姿を見せたのです!

●遊びと仕事の境界線がない!

小学生の男の子たちは、どこにそんなエネルギーが?!と思うほど、一日中ずーっと走り回っていました。虫取り&魚取りしたり、川の堤防斜面をかけのぼったり、台車を乗り回したり!

そんな彼らも一緒に畑に出て、芋ほりや定植といった農作業課題を担いました。途中からは興味津々な様子でトラクターの上に乗ったりして遊びだしたのですが、大人から「タイヤについた泥を落としてくれると助かる~」とお願いされると、きゃっきゃと喜び、つる草で泥を落とし出したのです!それまで大人たちがどのようにして泥落としをやっていたのかをよく見ており、それをただただ真似て、楽しんでいる@@!しかもそれがちゃんと大人たちの手助けになってる☆

そのときの彼らには、【役に立ちたいからしよう】【喜んでもらえるから、褒められるからしよう】という意識すら一切ありません。まさに【遊び】の延長に【掃除=仕事】があったのです!

 

類塾でも謳っている【10歳までは遊び】という言葉。それは、こういうことなのですね!

 

異年齢遊び集団の可能性
3歳のYくんと1歳半のMちゃんとでお散歩に出かけたときのこと。

Mちゃんはまだ小さくて、自分のママじゃないと抱っこさせてくれません(^^;、困ったなと思って「Yくん、おてて繋いでくれない?」と頼むと、さっと手を差し伸べてくれて、Mちゃんも自然と手を握りご機嫌でお出かけできました!(大人の出る幕なし!)

そんなMちゃん、別の場面でも成長が!!

外に遊びに出たお兄ちゃんやお姉ちゃん。それを見て一緒に遊びに行きたくってしかたがない!でもママは支度もあるし、ちょっと待って~って言われちゃう。で、はい、この援農の間に靴を自分で履けるようになっちゃいました。周りの真似をして自力でできるようになったのです!

一番年上の10歳のHちゃんは、農作業でも十分戦力になってくれるだけでなく、年下の子たちのために、泥団子の上手な作り方を丁寧にやってみせてくれたりと、自然と子守り役をやってくれました。特に役割を言葉で期待したわけではないのに、大人たちの手が足りないところに自然といつも居てくれて、大人以上の動き、役割を担ってくれていました。

どれもこれも、“家庭の中だけ”の世界では見られなかった姿でした。

仕事に繋がる遊び(=働く大人の真似)も、お姉ちゃんやお兄ちゃんの真似も、下の子の子守りも、すべては生産課題のある集団がそこにあるからこそ、自然と発生したのです!!

 

子育てどうする?と一人で抱え込んだり、子どもにだけ意識を向けていても、ますます悪化><

でも、集団の中での子どもたちのいきいき・すくすく成長する姿は、ママたちにとっても発見ばかりでした♪

今回の援農では、「仕事や役割や真似を生み出す生産集団の中でなら、子どももママも解放され生き生きする☆」「そんな場を自分たちでどう創っていけるか」なのだと、“子育て”においても大きな気付きとなりました!