類学舎高等部1年生、一日2時間×4ヶ月で高認突破!

2020.10.7

8月に実施された「高等学校卒業程度認定試験」(通称:高卒認定試験)に類学舎高等部1年生たちが挑戦しました!

 

結果は、8割の生徒が全科目一発合格!!(一般合格率は3~4割)

全科目合格とまではいかなかった生徒たちも6科目以上合格しており、残り1~2科目なので11月の試験では確実に合格を勝ち取ってくれることでしょう!

 

◎勉強嫌いだった彼らが、1日2時間で合格!?

この試験で8科目以上合格すると、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、大学・短大・専門学校の受験資格を獲得でき、就職、資格試験等に活用することができます。つまり、高校に行く必要が無い!そこで、彼らは高等部がスタートした4月から準備を進めていました。

その時間は授業70分+自主グループ70分の1日約2時間だけ。

実は彼らはもともと勉強が好きだったわけではありません(笑)。むしろ嫌いで、自分は勉強に関しては「全然ダメ><」だと思っていた(偏差値20台だった)子もいました。

 

しかし、学校の強制圧力を抜け出し、類学舎に来るようになると一転!

「強制圧力の空間にいたから自分は“ダメな人間”だと思わされていたんだ。強制圧力が無くなったら、いろんなことが知りたくなったし、学びたいことに変わった!」と口をそろえて話してくれます。

 

高認試験に挑戦する上で、最初に立ちはだかる、かつ最大の壁が「こんな長文見たくない」「読みたくない」「興味ないから嫌」という意識なので、「なんでも興味がある」という姿勢になれていることは最大の武器!

これは、学校の強制圧力を抜け出したことで意欲と能力が解放され、日々の仕事や探求で未明課題に挑戦する中で追求力を培ってきたから出せた成果だといえるでしょう。

◎科目別の知識なんていらない!日々仲間と培ってきた人間力で試験も突破!

「知っている知識」で解こうとすると、知らないことばかりだと感じ、大量の勉強時間が必要だと焦ってしまうかもしれません。

しかし、類学舎生は、出題している人や文章を書いている人が「何を問うているのか」と試験問題にも同化する姿勢で試験に臨んでいます。良い点数をとるという自分発の意識だと出題者に同化できず、邪念が入ってしまうのですが、相手に徹底的に同化する姿勢で臨んでいるから、選択肢も適切に絞り込むことができるのです。

 

これは、類学舎生が、日々、仕事・探求・学びの時間で、多様な世代の人とやり取りし、仲間と本気で過ごす中で、様々な対象と同化する人間力を育んできた成果そのもの!

 

彼らの事例は、意欲をベースに、人間力・追求力があれば、勉強課題においても圧勝できるという証。

もちろん勉強は単なる結果の一つ。彼らの目指しているところは、もっと高く広い地平にあります。

 

そんな彼らの姿を見て、改めて、「これから子供たちに必要な教育って何だろう?」と立ち止まって考え始めたみなさん。
お悩みなら、お気軽にご相談ください。

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進路に悩む後輩たちへ~類学舎・高等部生からのメッセージ

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