震災時にもすぐ動ける!類設計室の、共認形成力の秘訣
2018.6.22
大阪北部地震で、被害にあわれた方、今もまだ怖い思いをしている皆様、
状況が少しでも良い方向に動きますようお祈りしております。
類設計室がつくった建物も、大阪にはたくさんあり、被害を受けました。
普通の会社だったら、それぞれの物件関係者同士で被害状況を確認して、担当者が対応して、終了。
となるところですが!
類設計室では、社員全員で情報(状況)を共有します。
地震が発生した直後に、監理室長より「被災情報は社内板に集約します」と発信がありました。
(社内板とは、全社員が読む社内のイントラネットのこと)
室長のスピーディな発信は、みんなの安心基盤となり、統合軸となりました。
全ての物件の、全ての被災情報が、社員全員が目にするオープンな場に集約されたのです!

それがどういう意味かというと・・・
「あの建物、ガラスが割れちゃって大変ですね!」
「この物件は震源に近かったけど、意外と被害がなかったようで一安心!」
「手伝えることがあったらいつでも声かけてください」
といったような声かけが、物件担当者以外からもでき、
次々に入ってくる、被害の最新情報を組織のみんなに見守ってもらえているのです☆
緊急時の逼迫した状況だからこそ、それがどれだけ、担当者の力になることか。
それ以外にも、たとえば類塾の講師が、
「自分たちの教室の近くのあの物件はどんな被害だったんだろう?」
と思えば、すぐに知れるといった使い方もできてしまいます!
物件担当者かどうか、設計室かどうかなんて関係なく、
みんなにオープンな場でのやりとり。
これは、今回の地震に限らず、常に類グループがやってきたこと。
類の、圧倒的な共認形成力の秘訣はここにあるのです!
東京設計室 沖田栄里