こんにちは!類広宣社・地域ネットワーク部の今村です。
私たちは、週刊事実報道やチラシのポスティングという仕事を通じて、地域の人たちとつながり、仕事、子育て、教育、健康などの社会全体の課題を、みんなで追求する=自分たちの生きる場を自分たちで作っていく社会を実現しようとしています。

協働者をどうやって増やす?
そのために重要なのが、協働者(地域にチラシを届ける”お届けさん”)をどうみつけるか。
そんな中、行政機関が、すごく協力してくださったことがあったんです!
想いを共有したら、応えてくれた!
みなさんご存知のように、行政機関は、基本、規則どおりにしか動いてくれません。
そこも初めはやはり難色を示されましたが、営利目的だけではなく、少しでも社会の役に立ちたいと思っている高齢者や主婦の方々の力を活かすためにこの事業をしていることをお伝えすると、
「学習塾という認識しかなかったので、そういった志で、このような事業をされているとは驚きました。地域に眠っている、社会と隔たりのある方々の力を引き出して活性化させたい思いは私たちも同じです!」
と、言ってくださいました。
それから1ヶ月余りたった頃、話を聞いてくださった担当者から、
「ご病気で長く休職されていた方で、今更どんな仕事ができるか…と自信をなくされている方がいるんですが、まだ募集されていますか?」
とご連絡をいただいたのです!
紹介していただいた方に、さっそくその週に面接に来ていただき、翌週からお仕事スタート!!
行政機関も、私たちも、“地域の人たちみんなに役割や居場所があり、いきいきしている社会にしたい”という思いは同じ。
相手の欠乏にあった提案と、こちらの志を伝えることができれば、協働していただけるのだと感じました。