類設計室では夏季インターンシップを開催中!たくさんの学生が参加しています!
今回は、インターン生から「よく聞かれる質問」TOP3に私たち社員が答えます!
◆「進学か?就職か?」
~本物の力は社会を対象とした実践課題でのみ培われる~
「大学院で力を付けてから就職するべきか?」と悩む学生はたくさん居ます。
しかし、社会で役立つ力は“社会を対象とした実践課題”でしか身につきません。仕事には必ず“相手(クライアント)”がいます。「相手が何を求め、何を期待しているのか」それに応えることが仕事であり、その”想いを掴む力”が最も必要な能力です。
相手からの生々しい期待、期限という圧力、ストレートな評価がその能力を磨くのです。
実際に、インターンを経験した学生からは「こんな濃密な時間は初めて。大学4年間をかけてもできないことがこの1週間に詰まっていた!」と、実践課題での能力上昇のスピードを肌身で実感してくれました。
大学院への進学、就職にこだわらずに、より多くの実践課題にチャレンジできる環境を自ら探索し、そこに身を置き続けることが大切なのです。
◆「勤務時間は?」
~クライアントの期待に応えられたのか?その成果のみが問われる~
創造競争である建築設計では、費やした時間と成果度は必ずしも比例しません。クライアントにとっては組織の存亡をかけたプロジェクト。そのパートナーとして、期待に応えようと無我夢中に追求する時間は楽しく、止められないものではないでしょうか?
時間の長短ではなく、“クライアントの期待に応えられたのか?”その成果のみが問われるのです。
だからこそ当社では、固定の勤務時間は定めていません。一人一人が仲間やクライアントの期待に応えるためのスケジュール・戦略を組み立てています。強制された指揮系統は一切なく、それぞれが組織の主体者として判断できる体制としています。
◆「仕事のやりがいはなにか?」
~誰もが組織を動かす当事者になれる~
社員の多くが「誰もが組織を動かす当事者になれる」ことが一番楽しいと口にします。この風土の象徴が社内イントラネットである「社内板」です。ここでは、経営情報や設計のプロジェクト状況など“社内の“すべて”が常に共有され、若手・ベテラン問わずに議論が行われています。
たとえば先日のプロポーザルコンペ。社内板を通してたくさんのアイディアや意見が交わされ見事勝利しました!
この他にも、若手が主導している「作図ソフト(BIM)の技術発信」、ベテランからフィードバックされる設計技術など、社内板を基盤に日々追求が行われています。
組織を良くする(変えていく)活動に1年目や10年目は関係ありません。会社という生産体を誰か他人のものではなく“自分のもの”として捉えることができるか。それが働くことの醍醐味です!
---
以上、よく聞かれる質問TOP3でした!
就職活動に向けて準備を進めている学生さんに少しでも役立つヒントになればうれしいです!