【教育情報】「学校」へ行かせるのは義務教育違反?!

2020.2.7

お子さんから、「何で学校に行かないといけないの?」と聞かれて、みなさんは何と答えますか?

親なら誰しも、「子供には義務教育を」と考えると思いますが、その“義務教育”って一体なんなんでしょうか?

昨今、メディアでも教育改革に関するニュースや学校の不祥事やさまざまな問題が取り上げられていますが、それらをもう一段深く掘り下げていくと、今の学校教育がどれだけ危機的か見えてくるように思います。

 

「子供たちの生きる力を育む」と意気込んで約10年ぶりに改訂される2020年度実施の『新学習指導要領』では、「外国語教育」「プログラミング教育」の導入・必修化。「グローバル化、AI社会を生き抜くために」と聞けば、耳当たりはよいですが、結局は国が求める=都合のいい方向に従順な人材を生み出す流れ。

 

また、社会では、「防災教育」「主権者教育」と題して、「歴史」よりも「政治」が優先されていきます。学校教育で子どもたちに国や自治体の必要性を植え付けることで、国民が抱いた不信感を必死に埋めようとしているように見えてなりません。

 

後を絶たない子供たちのいじめ。さらには教師同士も陰湿ないじめが問題になったり、教師たちの負担を減らすための働き方改革などの中身は、一般企業からすれば、何十年前の時代だ?と思わざるを得ないような内容。

 

そして、大学入試改革は大失敗。暗記教育しかできない教育関係者の無能さがあらわになったと同時に、“延期”に安堵する学生たちの声は、その罪の大きさを感じさせるものでした。

 

不登校は年々増加。勉強を強制されることに苦しみを感じ、「死にたい」と口にする子どもたちも出てくるほど。

 

義務教育の目的は教育基本法において、「各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養う」とされています。

ですが、教科書はウソだらけ、閉鎖・密室空間の中で役に立たない勉強を強制するしかなく、子供も大人も疲弊し、生きる意欲までも失っていくような学校は、もはや本来の教育機関とはいえず、義務教育を果たしているとは到底思えません。

 

学校がこんな現状である以上、今や「学校に行かせる方が義務に反している!」のです。

 

本当の“教育”とは、何なのか?子供たちとも一緒に、考えていきたいですね!