「大工大×類設計室の座談会」~学校の先生も教育改革を求めている~

2019.11.15

こんにちは。設計室6年目の菅原です。
先日、大阪工業大学の松井先生・井上先生・野村先生と、設計室の若手で『次代の学び場とは?』を追求する会を行いました!

■教育に対して高まる危機意識
実はこの取り組み、昨年度も行ったのですが、昨年以上に大学の先生方から教育に対する危機意識を感じました。

少し紹介すると…

「高偏差値のエリートでも、答えありきで枠から脱せない。彼らが今のままでは、現状を打開し事業を推進させる人材にはなれない。」
「先生に全ての許可を取るように訓練されてしまっている。トイレすら顔色を伺いながら、許可を取る子供たちが僕は怖い。」
「忠実に従うことに慣れ続けたせいで、子供たちから主体性と自考力が失われている。」

など…

共通したのは『自ら可能性を切り開く力』が子供たちから失われているという認識。
学校の在り方が古いままでは、子供たち本来の力を奪ってしまう。それは今や当たり前の認識であることを実感しました。

 

■“本物”の課題と人間関係に変える
「とにかく私どもがやってきた講義スタイルが破綻してきている。教育のシステムそのものを変えなければならない」

とハッキリと言葉にされていました。

 

座談会で先生方と追求していく中で見えたのは、
「課題と人間関係」を“本物”に変えることが可能性
ということ。

 

「“本物”の課題になれば、評価方法が変わって頭の使い方が変わる。未知課題の突破力も身に付く!」

「“本物”の課題を共にするなかで、本来の人間関係もできていく!」

「“本物”の『憧れる人=ロールモデル』と出会えれば『ああなりたい!!』と子供は本気になる!」

「そうなれば自然と自ら考えるようになり、自ら学び出す!」

と盛り上がりました。

 

重ねて、類より

「突破口は、本物の生産課題を扱う半業半学や企業立学校。そして答えのない社会課題をみんなで追求する探求型授業にある。」

と弊社の事例も交えながら展開。

 

すると、先生方から

「それは全ての教育機関にとって脅威になるが、本当に企業が教育機関を立ち上げるのが良い。本来5教科の勉強を教える必要なんかなく、課題を通じて必要と感じれば勝手に学ぶだろう。」

とスパッと言い切っていただきました。

 

■次代の学び場を社会に実現していく

五教科の勉強を学んだ先にあるはずの大学教授の方々の言葉に象徴されるように、教育観が大きく転換し始めています。

 

そして、転換後に求められる『次代の学び場』とは、

“本物の未知課題に大人と子供が一体となって追求する場”になるはずです。

それは今、類グループ全体で目指しているものであり、類塾の類学舎や探求科で実践しているものそのものです。

 

類設計室でも、“学び”そのものから創り上げようと、本物の課題を扱う出張授業やワークショップ企画を追求中です。

設計×塾と類グループ総力を挙げて『次代の学び場』を実現していきます!