体幹ブレブレの子供達。心身ともに幹を育める外遊び=遊学舎!

2019.10.30

先日、子供の小学校運動会に初めて参加してきました。

そこで見た衝撃の光景!現代っ子達の運動能力が想像以上に低下している!走ると足がもつれる、走る姿勢が保てずグネグネしている子のなんと多いこと!!それが、学年上がるにつれて、どんどん酷くなっていくのです!!!

昨今の組体操問題も、それをする身体能力=体幹ブレブレだから、怪我が増えているのが現状なんだと思い知らされました。

 

●スポーツでは、この力はつかない?!

親世代が小学生だった30年前頃に比べ、スポーツ系の習い事をしている子は格段に増えています。なのに、なぜ、こんなことに??

大きな違いと言えば、『外遊びの質・量の低下』。

外遊びは、自然の中での全身運動!鬼ごっこ、木登り、馬飛び、秘密基地作り、虫捕り等、色んな遊びを通して、「高い所に登る・飛び下りる」「不安定な所を走る」「狭い所を潜り抜ける」等、地に足をつけて、その時々の状況に対応していく力を、心身ともに身につけることが出来ますよね!

これは人工的に作られたスポーツには無いものです。

 

●身体がソワソワ=脳も心もソワソワ

また、こんなデータもあります。

大阪の学力が全国最下位レベルであることはご存知かと思いますが、実は、スポーツテストもなんです!!H30年の小学男子は全国46位…。1週間の総運動時間(外遊び含む)が1時間以内の割合9.8%。運動嫌い・やや嫌い率8.5%。ともに全国最下位!

 

全国的にも、学力テストとスポーツテストの結果は相関しています。

学力テストでトップレベルの秋田・石川・福井は、スポーツテストも同様。

大阪・愛知・奈良・滋賀は、学力・スポーツテストともに最下位レベル・・・。

身体・心・頭は全て繋がっています。身体の軸がしっかり出来ていないということは、心も頭もソワソワしているということ。「落ち着きがない」「集中力がない」「ぼ~っとしがち」な子が増えているのも、学力の問題ではなく、『器としての身体』が出来ていないから。

 

そして、その器を作れるのは、自然と繋がり、現実に必要な力を養う外遊びだけ!

 

だからこそ、類塾の遊学舎は、スポーツではなく、“毎日外遊び”を行っています!仲間と一緒に行う外遊びで、本物の力を育む土台を、心身ともに育てていきたいですね!

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