みんなで子育て③ ~地域への拡がり編~

2018.1.6

類グループで開始した共同保育。

今回は社内だけでなく、社外にも広がっているひとつの事例を紹介したいと思います⭐️

小学5年生と、年長の二児の母である社会事業部所属の今村さん。以前紹介した「夜のお預かり」でも共同保育を続けていましたが、社内の子供達に留まらず、近所の子どもたちを預かったり預けたり、と地域での子育てに乗り出しました。

その様子を今村さんに聞いてみました⭐️

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初めは「何かあったら・・・」「家によってルールも違うし・・・」と預かり合いに抵抗を感じていたママ友たちも、のっぴきならない事情の時に頼ったり頼られたりしたことで、子どもたちがとにかく嬉しそうにのびのびしている姿や、大勢で食べるごはんっておいしい!と喜ぶ姿を見て、母たち自身も「まわりに頼っていいんだ😊」「頼れる人がいるってこんなに母子ともに安心するんだ☺️」と実感してきました✨

そして、次第に気軽に頼みあえるようになり、地域でもどんどん“みんなで子育て”になっていく潮流ができ始めてきました✨

それを今まで阻害してきたのは、「子育ては母親(または夫婦)がすべき」「子育て中の母は自分のやりたいことを後回しにするのが当たり前」というような価値観や固定観念。

実際、「旦那にはうちの子を預けたことを言わないでほしい」とか「旦那がいるからよその子を預かれない」という声もよく聞かれたり、「母親が子どもを友人に預けて仕事や遊びに行くなんて言語道断」と言うご主人もいたそうです😭

こうして密室家庭の閉塞感や責任感で追い詰められているママはたくさんいて、それが、イライラや不安の原因に。だから、「父親が育児に協力してくれない!」なんて、際限のない育児・家事欲求につながってしまうんです💦

そもそも勉強も子育ても、○○しなければならない。○○すべき、といったような強制圧力をかけられた時点でまったく活力が湧きませんし、「おかしいな、しんどいな」と感じつつも、なんとなくそうしなければならないと思い込んで1人で育児をしてしまうことが、新たな可能性への収束を邪魔しているんだと思います。

かたちは何であれ、旧い観念や常識、価値観から脱却して、まっすぐみんなが良いと思う方向に進んでいくことが子育てにも必要なんだと思います✨

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子どもはみんなの宝物。自分たちが生きていく社会をより良いものにすると考えれば、みんなで子育てをするということが全然不思議ではなくなってきますよね。共同保育は特別なものではなく、それぞれの地域やコミュニティに合った色んな形があって、みんなの力でつくっていくものなのではないでしょうか。

今回の話は類グループの共同保育から地域へと広がった一例ですが、このように共同保育はいつでもどこでも“みんなでやろう”と思えばできるし、どんどんいろんなところで人と人とが繋がっていくことで、"みんなで子育て"の場が増えていってほしいと思っています♪

そして引き続き、私たちも色んな可能性を探索していきます☆

(共同保育室 河野梨恵)

過去シリーズ投稿も是非♪

「会社で子育てしてみたら~夜の部編~」

「会社で子育てしてみたら~いつでもどこでも編~」