2018躍進宣言【農園】地域の核となり、活性化を図っていく
2018.1.12
類農園の原です。
類農園は、今年で設立19年目!
2009年に農地法が改正されて以降、農業への民間企業の参入が相次いでいますが、類グループが農業へ参入したのはそれよりさらに10年も早い1999年。
農業に参入する企業の8割が成果を出せないと言われている時代の中でも、着実に成果を積み上げてきました。
類農園の志は、これまでも、そして2018年も変わらず、「地域の核となり、活性化を図っていく」こと!
その実現に向けて、2018年、特に力を入れていきたいことは・・・

■「地域農業の担い手育成」を加速させる!(栽培部門)
栽培部門である奈良・三重農場で、特に力を注いでいきたいと思っているのが「地域農業の担い手を育成」していくこと。
長年、類農園では農業研修生やインターンシップ生の受入は実施していましたが、今年からは「栽培人材育成・地域統合課題の担当」をつくり、この流れを加速させていく体制づくりを行っています。
それを決意したのは、やはり「地域からの期待」。
農業は、土地管理、水管理、獣害対策など、あらゆる面で地域が一体にならなければ成立しません。農業は「地域」があってはじめて存在できます。
しかし、高齢化や村落共同体の崩壊を受けて、年々地域課題の継続が難しくなってきています。
そこで類農園が中心となり、農業研修生、インターン生の募集を行い、栽培研修・経営指導等を行いながら、地域への就農まで導いていきたいと思っています。
また、それと平行して行っていきたいと思っているのが、「スマート農業の導入による管理効率化」等の方法を使って、地域生産者の組織化を加速させていくことです。
個別の生産者が持つ技術(勘、感覚的なものを含む)を集めて言葉化し、共有できる形にして、更にそこから勉強会等を開催し、交流、追求の場を作っていくことで、地域の栽培技術の継承を行っていきます。
■地域の核となっていく!(販売部門)
直売所を運営している販売部門では、「地域の核のお店となるなるべく、より地域の方と連携」していくことです。
昨年も地域のお店前を地域のママサークルの方々に解放し、フリーマーケット等を開催してきました。
今年はさらに交流を深め、農家さんとママさん、そして地域の方を繋いでいけたらと思っています。
・・・という訳で、地域の人と一緒に何でも楽しんで盛り立てていける人を激しく欲してます!みなさんぜひよろしくお願いします!
(類グループHP・採用情報はこちら⇒http://www.rui.ne.jp/recruiting/)