スケッチ演習で得られる設計者に必要な能力とは?

2022.5.30

こんにちは。類設計室人材募集担当です!

類設計室では、定期的に「スケッチ演習」を行っています。

今回は内定者と行ったスケッチ演習を紹介します!

◆手描きスケッチは、「本物の設計力」を身につける、最も有効な方法!

スケッチ演習の目的は、単なる技術習得ではありません。
一番の目的は、「設計力」の上昇!
「設計力」と聞いたときに誰しも技術を思い浮かべるかと思いますが、一番大切なのは技術ではありません。

 

設計力を身につけるには?

 

①    まず真似
真似は、優れた建築(優れた実現態)を見ることです。
見るだけにとどまらず、自分の手で描き、実建築や設計者・施主に同化することが最適です。
実現態は、社会評価の荒波にもまれた追求の結実。社会評価が高い実作であれば尚更、その追求過程が真っ当、粘り強く、あきらめずに追求を続けてきた証として存在しています。

 

②    外圧を掴む
真似をする中で、外圧(社会状況、施主の期待、敷地条件等)を掴む。その上で、設計の照準はどこにあるのかを掴むことが重要です。
優れた建築は、的確な設計照準から生まれます。

 

③    実現への強い欠乏を生起
建築を実現するという強い意志により、多くの人を動かし充足感を与える「人間力」も必要です。そういった欠乏が生起しているかが重要です。

 

手描きスケッチを通じて、これら全てを感じ、認識し、体に刻むことができる。

スケッチは、体を動かし、感情を揺さぶりながら、本能発の本物の思考⼒、創造⼒を培い鍛える!

 

◆類のスケッチ演習は「もっと追求したい」の欠乏が高くなる!!

4月に行ったスケッチ演習では、類設計室にて設計と監理を行った尾久図書館に行ってきました!

 

当初は皆緊張(社員さんに見てもらう・上手く書かなきゃなど)していたが、いざ尾久図書館に着くと、直に見る尾久図書館や、人々の活動、 僕たち社員の話を聞いて「上手く書かなきゃ」ではなく、「もっと知りたい、書きたい、掴みたい」に変わっていきました!

まさに欠乏が一気に喚起されている感覚。

 

学生の声も一部紹介します!

 

Yさん:久しぶりのスケッチを通して、手も頭も心も動かしながら多くのことを学んだ。また、みんなでスケッチや意見を交わすことで新たな気づきや追求ポイントを与え合い、良い刺激になった。

 

Kさん:実際に見るだけでも沢山の発見がありましたが、スケッチをすることによってより多くの気づきを得ることができた気がします。
実際にメンバー同士で意見を交わした時も、みんなそれぞれ違った意見が出てきて、そんなところまで見ているの!?と感心したし、刺激にもなりました。
スケッチをすることに全く自信はなかったですが、手を動かしてみると案外楽しいかも?と思うことができたのも大きな気づきです。

 

Nさん:今回のスケッチ演習で久々に手を動かしていくうちに、形を感じて探りながら手で追いかける感覚を思い出したような気がします。私が目で見るだけでは気付けない事が、形を追ったり人の行動を観察する事で目に見えてきたような気がしました。

 

Tさん:スケッチしている時に印象に残ったのは子供が1階では楽しそうな雰囲気で動き回っていたこと、公園のような図書館だなと感じた。一方、2階では大人子供とも落ち着いて本を読んでいたのが印象に残った。みんなで気づきを共有している時、あまりにも鋭い気づきに驚かされるところが多々あった。建築を観る観点が面白いなと思ったし、もっと頭を柔らかくして建築を見たいと思った。建築を見たときの第一印象を「どうしてだろう??」ともっと深めるような考え方をこれからは試みようと思う。

 

◆追求する中で社員も学生も無い。一緒に上昇していく!
今回のスケッチ演習をする中での気づきは、熱量高い学生の姿勢が一段と社員側の欠乏を喚起させていること。
「もっと追求したい」という学生の熱量に「もっと応えたい」「もっと良いものを創りたい」と思わされます。
そういう意味でも、お互いに刺激を受け合い上昇していく関係を築いています。
来年度の入社が楽しみです!

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※スケッチ演習は今後も開催していきます!