実体験!!ミスしまくった私が転機に気づくまで

2022.3.16

入社して4年。

何人かの後輩を指導する立場になったのですが、その中に、何度指摘しても、同じミスを平気で繰り返す後輩がいます。ミスのたびに何回も、仕事に向かう姿勢やフローなど色んな角度から伝えてフォローしてもすぐにやらかすのです。もちろん1回で覚えろという話ではないのですが…。それにしても多すぎ!!

 

そこで私の実体験を紹介します。

なにを隠そう、私も同じミスを散々繰り返していた張本人だからです。

 

 

私は、クライアントに対する報告書を平気で忘れるなんてことを立て続けに起こしていました。2~3ヶ月に1度、少なくとも5回以上はやらかしたでしょう。正直「遅れたぐらいで」という気持ちが当時は拭えず、その姿勢だから当然、他の仕事でも多くの問題を起こしていました。

 

 

本当に仕事をなめている状態だったのです。

 

 

そこから「自分が」何か変われたのかというと、当初「自分は」何も変われなかったし出来るようになる気もしませんでした。ただ、自分が意識しても頑張ってもすぐに忘れるので「もう自分を信頼できない」と思ったことだけは覚えています。

 

そこからは、教えられた「仕事の型に従う」ことを意識し始めました。ただ、その意識は、上司やクライアントから教えてもらったことをそれ通りに従う方が同じミスをしなくて済むし、もしミスを起こしてもそのやり方・仕組みに問題があるわけだからいいや、なんて思いからでした。

 

 

めちゃくちゃおこがましいでしょ(笑)。

 

 

ところがある時、クライアントに仕事のやり方をベタベタに褒めてもらったことがありました。

 

しかし、「売上が上がる」「成果が出る」ことの方に喜びを感じていた自分は、そのことに対して「あー、そうですかね、まあ普通ですよ」と特段嬉しくもなく、「仕事の型に従っただけなんだから凄くもなんともない、まあ評価されて良かったー」程度に受け取っていました。

 

ただいろんな人に「良いね」と言ってもらうことが増えてきて、さすがに自分でも不思議に思いました。

 

そこで、当たり前だと思っていた『仕事の型』を見直し始めたのです。

で、気づく。

 

 

「なにこれ、凄いやん!」

 

 

そうなるともう、とにかく従いまくるわけです。最初は自身の評価を取り戻すため。

でもだんだん、相手が喜んでくれることの嬉しさが強くなって、他の人にどんどん同じことして充足するとそっちのほうが楽しくなってきました。喜んでもらえることが、自分も嬉しくて嬉しくて。

 

そこまできて初めて、仕事のやり方を変えてみよう、と思えるようになりました。

 

もっと相手がラクになる方法を考えたり、そもそも相手が不安なところってどこなんやろなーって。

固定された仕事の型に、新たに反映⇒改良⇒相手に合わせた仕事⇒まずは相手を探るイメージで。

まだまだ良くなりそうです、この『仕事の型』は。

 

 

正直ミスが多い原因は人によっても違うし、それだけ人材育成は難しいです。

 

ただ自身の体験談から言えることは、まずは『仕事の型』を徹底的に真似てミスを減らすこと。自己流を捨て、まがりなりにも従ってみること。

 

それで初めて「変わろうとしてんのんかな」と周りは見始め、「やってみた結果、こうだったんです」という報告や相談が増えると「変わったかも」と思えるようになります。

 

一方で、下手に“自分”を持っていると、現実の圧力や評価を受け入れられず、自我まみれで腐ってしまいます。学生時代に通用したことが社会で通用するとは限りません。

だからつべこべ言わず、まずは素直になる、それが一番成長する近道ではないでしょうか。