「百姓になろう!」生きる力が育まれる“自然百姓塾”

2022.2.2

毎週土曜日に彩都の山で開催される自然百姓塾♪

その名の通り、「百姓になろう!」を合言葉に、子どもたちが土地を開墾するところから(!)米や野菜を栽培し、できた作物はみんなで料理していただいたりと、生きるための学び

よくある“体験イベント”をイメージされる方も多いのですが、類塾の「自然百姓塾」はまったく違います!!
なぜなら、ここで子どもたちが目指す「百姓」とは、作物(植物)についてはもとより、生命原理、気象や土木技術、さらには仲間をまとめ一緒にやりきる力、、、本当にあらゆる能力がないとできない仕事(なりわい)。だからこそ、確実に身につく力があるのです!

 

ある日の百姓塾の様子から、子供たちの成長や変化をご紹介します☆


●よく口にしがちな、「わからない、できない」がなくなる!

自分たちで栽培した稲からできた藁(わら)でしめ縄を作る場面。

「百姓」になり、「世の中に売れるものまでも自分達でつくる」ということを、始める前にみんなで共有していたこともあって、周りの空気はみんな黙々と必死。途中、「できない!やって!」と編むのを諦めて大泣きする生徒があらわれると、周りの仲間から自然と「まずはやってみ!」「やる前からあきらめるな!」「やったらできるようになるかもしれへん!」「いけるいける!」ととっても素敵な声が飛び交いました。

そんな環境もあって、お兄ちゃんお姉ちゃんに手取り足取り教えてもらいながら、最後は1人で三本もしめ縄をつくるまでに急成長!

百姓塾での自然圧力の中で、仲間と一緒に「生きる為のすべての営み」没頭することは、「できないからやって」「わからない」「間違えたらどうしよう」といった状態から抜け出す近道になるのかもしれません。

●すべての物に感謝の気持ちがわいてくる!

ある生徒が、家からいくつかみかんを持ってきてくれました。

それを焚火で焼いてみんなで食べることにしたのですが、何人かが食べたいからといって見た目が良さそうなやつを勝手に取ろうとする子が出てきました。

すると、百姓塾のリーダーがみんなに対して問いかけました。

「このみかんはどうやって、何でここにきたの?」

すると、まずはみかんを持たせてくれたお母さんに感謝の思いを口にし始めました。そしてそのみかんがどこで、どうやって、どれくらいの年月でできたものなのか。それをさらにみんなで焚いた火でじっくり焼いて、それをやっと口に出来ることへの感謝と物の大切さが子どもたちの心に膨らんでいったのです。

 

百姓塾には、このように、万物への感謝が自ずと沸き上がるメニューが盛りだくさんです。

 

●主体性が身につく!
最後はしめ縄でコースター作り。

正解の作り方などまったくありません。麻紐とみんなで編んだしめ縄だけがあって、「売れるようなものをつくる」のを目標にとにかくみんなで形にしてみます。きれいにできる方法を、子どもたちそれぞれが試行錯誤し探索します。

学校や習い事などでは、「作り方」が決められ、先生の“丁寧な”説明がありますが、百姓塾にはありません(笑)。使えそうなものをみんなで探索し、真似をする。常に教えられるのを待ってしまっている子ほど、初めこそ壁にぶち当たるかもしれませんが、百姓塾はみんなが素直に真似が出来る場なので、間違いなく成長できるんです!

たった一日だけでも、成長機会がいっぱい☆年間を通じて参加することで、季節の中での営みも加わり、さらに塗り重ねられていきます!

自然百姓塾、ぜひご参加ください!!

自然教室