うちのスタッフさんは最強!【類塾編】~生徒・保護者・学舎メンバーと一体になってくれる運転手さん!~
2021.12.24
類塾の送迎バスの運行を担うバス運転手さん。
類塾に通う生徒達が、安全に行き帰り出来るようにバスを運行させる大切な仕事を担っています。運転以外にも毎日様々な場面で、生徒・保護者・学舎のメンバーに喜んでもらうために「自分達が出来ることは何か」を考えて実践してくれています!
今日は、その一部をご紹介します!
■仲間との一体感を高める取り組み
運転手さんが用事などで休みを取るときは、チーム内で代行するのですが、いつもと違うバスコースを担当するメンバーを中心に、誰からともなく生徒情報の共有が始まります。
「この曜日の何時の便には、いつもこのバス停から、~くんと~ちゃんが乗ってくる」
「バス停から離れた場所にいることが多いので、姿が見えなくても一度車を止めてドアを開けて確認して」
など、生徒が確実にバスを利用できるように、運転手さん同士でやり取りしてくれています。
また、バスの運行が始まる前には必ず学舎に無線を入れて、「今日も1日お願いします」と挨拶を交わしてから、「生徒さんに関して何かありますか?」と確認をしてくれます。これは、
「もっと学舎メンバーとの一体感を強めたい!」
と、運転手さんからの発案で始まったものです。今からバスが動き出す!と、気が引き締まると共に、安心して業務に入れる瞬間です。
■生徒・保護者と互いの期待に応え合う
バス運転手さん達は、バスに乗車した生徒達との会話や、バス内で生徒同士が楽しく元気に過ごしている様子に触れることを活力の源にしています。そんな運転手さんに対して生徒達は、学校の友達や家族との楽しかった出来事、飼っているペットのこと、いま夢中になっていること、時には悩みや心配事の相談など、どんな事でも話してくれます。運転手さん達は、どんな内容の話でも親身になって聞いて、子供たちの気持ちをしっかりと受け止めてくれています。
こうしたバスでのやり取りを、運行日報に記載して他の運転手さんや学舎の講師とも共有してくれるので、バス内での様子を直接見ることが出来なくても、その時の生徒達の様子が目に浮かんで来るようです。
運転手さん達が、一人一人の様子や表情も見ながら、バスを利用するみんなが楽しく過ごせるように気を配ってくれているのが伝わってきます。
また、ある女性の運転手さんは、バス停に迎えに来てくれたお母さんと、今日の様子や、成長したところについての話に花が咲き、その子の良い事だけではなくて、「他の子に喋らせずに自分の話ばかりしていた」といった、今後の成長を期待したい所もお母さんと改めて共有して、
「一緒に成長を見守っていきましょう!」
という話までしてくれています。
こうした運転手さん達の気持ちが通じて、今ではバスに乗る生徒の多くが、「今日の帰りはバスに乗らない」とか、「今日は~くんがお休みする」などと自分から伝えてくれるようになっています。「運転手さんが、探したり確認したりしなくて済むように」と、互いに気遣いをし合う関係性を築いてくれています。
■自分の業務に線を引かないから活力があふれてくる
バスを敷地内に止められる学舎では、バスの運行前や合間の空き時間に、学舎の廊下やトイレの掃除、建物周辺の草むしり、落ち葉やゴミ拾いなど、類塾に関わる人達が気持ちよく過ごせるように、美化に努めてくれています。
帰りのバスが出発するまでの時間も、止まっているバスの周りで元気いっぱいに走り回っている生徒達に危険が無いように見守りながら、一緒になって遊んでくれます。
だから、バスから降りた後もずっと手を振り続けてくれる生徒さんや、運転手さんへ「いつもありがとう!」と感謝の手紙を書いてくれる生徒さんもいるほどです!
バスの運転だけが自分の業務と線を引くのではなく、生徒達の様子や学舎スタッフの状況を見て主体的に動き、みんなが喜んでくれている様子や感謝の言葉から活力を得て、周囲と期待に応え合う関係をさらに広げてくれています。