「類農園の野菜なら食べられる!」
2021.12.8
普段から子連れのお客様も多く、親子で賑わう類農園直売所。
お店で子供たちはお母さんと一緒に楽しそうに野菜を選んでいます。
いつも来て下さる常連のお客さまの中に、
「野菜や果物が食べれなかった子がこれなら食べる、むしろここのしか食べないんです!」と、お店に来るといつも力説してくださるお母さんAさん(20代)がいらっしゃいます。
先日、そのAさんがお店にお越しになった際、こんなお話を興奮気味に教えてくださいました♪
Aさんのお友達とそのお子さんがお家に遊びに来た時に、類農園で購入した果物やお野菜をふるまったそうです。
「その子のお母さんは、自分の子供がいつもは食べられないみかんやブロッコリーやミニトマトを、その日は食べているのを見て、『ミカンとか普段絶対食べなかったのにすごい!!』と驚いていたんです!
しかも、最初は、お友達の家に来て、調子にのって食べているだけと思っていたけど、そうじゃなかったって!私がその日にお土産として渡した野菜を家でもモリモリ食べていて、お母さんをさらに驚かせてました!!」
とのことでした。
このお話の後、子どもたちが野菜が食べれるようになるだけじゃなく、興味や追求の対象が広がる可能性があるということにも気付かされました。
Aさんのお子さんは買い物の時にお店をぐるっと回りながら、
「ハクサイ出てきたね」「ナスがなくなってきたね」と季節を感じたり、
「このみかんがいい」と美味しいものを自ら選んだり、
大好きなマスカットが季節が終わって出てこなくなって他のものも旬があることを知って、
「このみかんはもうちょっとでなくなるのかな」とおしゃべりしているそう。
美味しい野菜や果物を食べることからこうやって感じて、興味が広がって、考えたり、選択していくってすごく大事な成長。
そのことをお母さんたちがすごく喜んでくれていて、私たちも一緒に喜ばせてもらいました。
「みんなの生きる場を、みんなでつくっていきたい」
1999年 類農園はこの思いから始まりました。
おいしくて安全なお米や野菜を作りたい。それをお客様に届けたい。地域を元気にしていきたい。
その想いでゼロから考え、実践してきました。
「子どもが野菜を好きになったよ」
「農家さんにありがとうと言っておいて」
「なんでもできる百姓になりたい」
皆さんからの言葉を力に、これからも変わらず、安全でおいしい野菜を作り、皆さんにお届けします。
そして、子どもたちの成長のきっかけになる場にこれからもなれるよう、お野菜やお米を作っている人や地域のことにも興味を持ってもらえるよう、お店作りをしていきます!
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