新人からの突き上げ~「テンプレ」では通用しない

2021.11.17

こんにちは。広宣社営業4年目の芳賀です。

 

立ち上げ7年目の広宣社の中では、“若手”とも言えず、すでに中堅ポジション。

 

今年、私は新人の教育担当になり、2ヶ月ほど新人と一緒に営業周りをし、業務を教えていました。そんな中、新人と上長が一緒に営業に行く機会があったのですが、その時の気づきに刺激を受けました。(いや、ぶっちゃけ、耳が痛く突き刺さるものがありました。。。)

 

◆「テンプレ」では通用しない

その時の彼の気づきは、「『テンプレ』では通用しない」というもの。

 

ん?と思い、中身を聞いてくと、

「営業先でどうしてもいつも同じようなトークになってしまう。例えば、新規営業であれば営業用資料を軸に話を進めて、継続、紹介であれば同業や他店舗の手法をコピペする。至っていつもの営業だけど、結局テンプレを回しているだけ。」と。

さらに新人曰く、営業に同行する回数の多い私に特に感じるとのこと。

 

これは耳が痛いどころの騒ぎではない。

 

しかも、この場に及んで少し言い訳を考えてしまった。。

 

自分がダサすぎる。。。

 

 

たしかに今まで上長が考えてきたものを使ったり、過去の提案で一番近そうな企画に脚色していました。完全なるテンプレ脳。まさに思考停止を痛感。

 

◆全ては人間力、追求力勝負

クライアントを目の前にする営業は、人間力、追求力勝負でしかない。逃げも隠れもできない。

 

 

上長からも

「本来は現時点で答えがない前提で、時代における外圧状況と最新の現象群を収集し始める。構造認識を駆使してそれらを照合し、人々の意識潮流をおさえて、社会・各業界にかかる人々の期待を推測する。その追求の先にはじめて、人々の期待に応えられる企画案(=勝ち筋)を提示できるようになる。」と。

 

やっぱり自分はまだまだだ。業務ができる=仕事ができる、と勘違いをしていました。

 

 

こんな根本的な事を新人から学びました。と同時に学びは上からという勝手な固定観念も壊してもらいました。逆に言えば、まだまだ良くなるところがあるということ!

 

 

上も下もなく、言い合える(言われる)環境だからこその気づき。

こんな新人が入ってくると危機感も煽られつつ、頼もしくもあります。この環境で集団として切磋琢磨し、もう一段上がっていこうと奮起させられました。