どんな家庭も例外なし!?実現塾で家庭の限界構造が明らかに

2021.10.6

こんにちは!

先日の実現塾で小・中学生に「家庭でヤバイと思うこと」を聞いてみたら、出るわ出るわ(笑)

 

例えば、、、

・子ども部屋に監視カメラがある!

・LINEを見られ、勝手に返信される!

さすがにこれには会場全体が「それ、ストーカーと一緒やん!」とどよめきが。

 

さらに、一見分かりやすい「ヤバい」現象以外に、えっ?!それもヤバかったの@@?という事例も続々と出てきたのです。

・今日何したの?誰の家で遊んだの?って聞いてくる。

・スマホ(GPS)でどこにいるか監視されてる

 

「えっ、こっちは普通なんじゃ?」って思った方、結構多いんじゃないでしょうか。

そうなんです!会場には保護者の方も参加されていたのですが、「ママ友の間でも、物騒だしね~ってことでGPSとかは普通ですー」との発信も。

 

いえいえ、それ、普通じゃないんです!!

“普通じゃない=ヤバイ“って思えてないことが、まさにヤバかったんです><。。

その他にも “実はこれもヤバイのでは?”という現象を探ってみると、

・授業参観に出席する親が増えているし、そもそも参観の頻度も増えている

・高校生や大学生になっても学校行事に親がついてくる(ex. 東大の入学式、生徒3000人に対して、親が3000人以上)

・塾や習い事など、何にでも、いつまでも、親が送り迎え

 

どうも、これらの親の異様な監視やつきまといが強まったのは2010年頃から。現在30代後半~40代の世代。その世代に、何があった?いやその世代だけでなく、その前の世代はどうだったんだろう?といった意見が出て、家庭をとりまく変遷を追求することに。

 

その中で見えてきたのは、

戦前は家業があり、家庭は生産と生殖を包摂する場だった。

→しかし、農村から都市へのの流れから、1950年頃にはサラリーマン家庭が大半になり、家庭からまず生産が失われる(だが私権獲得の共通課題は有り)

→‘70年に貧困が消滅すると、私権獲得の共通目的も失われる(だが、私権圧力の発散・逃避先の性や遊びは盛ん。ex.大学は「レジャーランド」)

→バブル崩壊を経て、私権の価値そのものが崩壊し、唯一残っていた遊び(贅沢・消費)もついに終焉(ex.学生は真面目に大学の授業に出るように)

→’00年、とうとう男女の性も失われセックスレス

このように、家庭の収束軸は全面崩壊し、離婚や未婚も増加…という“社会構造”。

歴史を振り返ると、家庭という集団の紐帯をなしてきたものが、どんどんなくなっていることに気づかされます。

紐帯をなくしたということは、もはや集団を繋ぎとめるものがなくなったということ。

そう、現在私たちが直面しているのは、集団崩壊の危機なのです!!

だからこそ、母親が、真っ先に敏感に反応して、焦ってなんとか人工的にでも家庭を維持しようと、“子育て課題”にしがみついている。だから、子どもが自立する年齢になっても、子育て期間を引き延ばし、いつまでも子どもを子どもとして管理・干渉しようとするのです。

「子どもたちを守る」と言いながら、実は、母親(父親)としての自分を守っているに過ぎなかったのかもしれません。

 

小2の息子を育てる子育て中の親としてガツーンときました><。

 

しかし!!

管理が上手いか下手かの違いはあれど、“社会構造”ということは、誰だって根本では管理親にならざるをえないということ。

不安タイプであれ充足タイプであれ、核家族であれ大家族であれ、この構造からは誰も逃れられません!

 

だったら、失った集団を再生したらいい!!自分たちで創ったらいい!!

 

本当に考えていかないといけないのは、どうしたら子どもたちのイキイキを取り戻せるか、そのためにも親自身もどうしたら安心して生きていけるのかを真剣に追求すること。

集団の再生は一人の課題じゃない。みんなで考えていきたいです☆