「ここで人と向き合うのだけはやめたらあかん。そんな人間絶対生きていかれへん。」

2021.9.8

日本でイキイキ働いている社会人はわずか6%と言われていますが、そもそも“活力”はどのように生み出されるのでしょうか?

 

私たちは日常に起こる様々なできごとに対して、嬉しい、楽しい、悔しい、腹が立つなどいろんな気持ちになりますが、実は、この“感情の動き”こそ、活力の源になっているのです。

教育事業部で急成長中の2年目・Sくんの気づきをご紹介します!

 

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ある日の遊学舎での水遊び。

子供同士のいざこざで、意地を張って「類塾やめる!」となり、周りの謝罪すら耳を塞ぐ状態。

最近の彼らが喧嘩をすると大体とる手段が「(迎合した感じで、)ごめんね、帰ろう?」とか「もうそんなことしてないで、早く帰ろうや!」。

またそんな感じで長期戦かな…と思ったが、ある生徒がとった言動が凄かった!!

 

「やめたいなら、やめたらええ。俺がお母さんに理由も説明したる。

でもな、ここで人と向き合うのだけはやめたらあかん。そこから逃げたら一生逃げる。そんな人間絶対生きていかれへんと思う。

ちゃんと話すだけ話してそれでも許せなかったらぶん殴ったらええ。やめてもええ。そこまで向き合おう。」

 

どんな慰めや説得でも動かなかった生徒が、このあまりに真っ直ぐな一言で動き、そして自ら「ごめん、俺も何か悪かったかもしれん、教えて欲しい。」と。

これを経てからは「絶対やめたくない!!また来る!!」と喧嘩した者同士で楽しそうに遊び続けていた。

 

「子供の喧嘩に大人が介入しないでどうする?!」との声もあるが、遊学舎の真価ってむしろこの人間関係のぶつかりにこそあるのではないかと思う。

「どうやっていざこざを起こさず、回避するか?」の思考って成長の機会を完全に奪っている。

 

遊びの中は「楽しい、悲しい、暑い、痛い、むかつく、負けたくない」とか感情がめくるめく動くからこそ思考も自然と回っている。

感情がある限り思考は回る。そしてそれがエネルギー・活力の源泉となる。

たとえそれが「痛い、辛い、しんどい」という負のエネルギーだって活力に変わりうる。

 

…これだけの気付きで、自分はどうなのか?ここまで感情が動いているのか?そのままでは生きていけないと本気で思えていたのか?

親が子供を封鎖しているなら、子供の意と反して成績第一にするなら、その怒りの感情を目の前の対象と一体化するためのエネルギーに変えていくだけ。

この感情の揺れを活力に変えていく。

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現実の中で生きていれば、いろんな感情が駆け巡ります。

その場で一喜一憂して終わりにしたり、そもそも感じたことに蓋をして、日々なんとなく流してしまっていませんか?

これから求められるのは、湧いてきた感情をエネルギー源に、みんなとの一体充足を生み出せる人=活力を生み出せる人なのだと思います☆