【GW探求スペシャル】本気で追求したから初めて心からの『ありがとう』が出てきた!
2021.5.21
ゴールデンウィークの特別企画『探求スペシャル』が、4/29(祝)に類子屋・類塾の各学舎で開催され、小学生から高校生まで多くのお子さん、親御さんが参加され、中には70名を超える学舎もありました。
テーマは『やる気を生み出すには?』
・勉強のやる気が出ない。
・なぜか分からないけど活力が湧かない。
・子どもに、もっとやる気になって欲しい!
このテーマに対する皆さんの関心の高さが、この日の盛況ぶりにも表れていました。
「あなたは何かで勝ちたいですか?」に始まる『勝ちたい欠乏アンケート』の回答を元に、グループ追求と全体追求を交互に繰り返しながら、現在の子ども達の欠乏や背後の状況、活力の高かった時代と現在の違い、子ども達の活力を封鎖している観念の中身、最後には「新しい活力源は何か?」に追求が進みました。
アンケートでは、「人の役に立ちたい」が圧倒的多数を占めた一方で、意外にも(?!)「社会で勝ちたい」「社会を変えたい」に多くの手が挙がり、「コロナで本当に分からんことだらけやし、何とかしたいは絶対ある」と日ごろ抱えている想いを言葉にしてくれました。
あるグループでは、「勉強で勝ちたい」という女子生徒達に「なぜ勉強しているのか?」を聞いてみると、「親に恩返しするため」とか「将来、親の面倒を看るため」など、(50年前の日本人が豊かさを求めて必死に勉強していた時代とは異なり)「親の期待に応えるため」に勉強している実態が浮かび上がってきました。
そんな彼らが覚醒した瞬間がありました。
それは、自分達が(実は)学校や親に“支配されている”ことに気付いたことから。
頭の中が、学校や親から与えられた観念群で一杯で、自分の頭を使って生み出した観念(言葉)など一つも無いことに気づいたのです。
思い返してみて下さい。普段自分が“支配されている”と感じることはありますか?
実は私たち大人も同じで、多くの人がコロナ一色の報道を鵜呑みにし、安全かどうか全くわからないワクチンが推奨される世の中の風潮に流されている状況は、マスコミや学者に観念支配されているいい事例。
こうやってほとんどの人が知らず知らずのうちに、自分の頭ではほとんど何も考えられなくなっており、上から与えられた観念で頭が一杯で自分達の欠乏にフタをしてしまっている!これでは活力(やる気)が湧いてこないのも当然です。
そのことに気づいてからは子ども達の頭が働き出し、おとなしかった女子からも意見が出るようになってきました。“支配”から脱するために「まず物事に興味を持つ」「いろんな人と関わる」「事実を追求する」などの意見が出てきました。
帰り際には、多くの生徒同士の間で「ありがとう」「おつかれ~」の言葉が生まれました。小6男子や中3女子生徒からは「めっちゃ追求したから心からありがとうって出てきた」「自然とグループのみんなにありがとうって言いたくなった」との感想も。
・・・などなど、刺激も気付きも学びもいっぱいの時間となりました。
何が起こるか分からない時代。類子屋・類塾の「探求科」では、自然現象や社会現象の「何?」「何で?」をとことん追求することで、社会で求められる追求力を身につけていきます。
「本気で追求する場がほしい」「自分や周りの活力をもっと生み出したい」という皆さんの参加を、心よりお待ちしています。