培ったことを社会に還元する、それが新しいことに挑戦する者の使命
2021.5.10
自分たちで追求してきたノウハウを開きだす!
類設計室は今、ここに力を入れています。しかも、誰もがわかりやすく、実践できるように。
他社との競争に勝つために自社のノウハウを守る、真似できないような特殊技術を開発する…とは全く逆ですね。
具体的には、ブログ読者の皆さんはすでにご存知の「季刊誌」がまさに、その実践です。
ブログでの紹介に加えて、ホームページでも、すべて公開しています♪
では、なぜ、そんなことをしているのか?
社会を変革し、活力ある社会を実現するため
これは、一企業、一設計事務所で、追求・実践しているだけでは到底実現しえない志なんです。
私たちが追求したことに、共感し、真似てくれる、共に追求・実践してくれる同志を増やすしかない。
だから、自社で追求してきたノウハウを開きだす!!
こうした実践に、有識者の方々からも賛同いただけつつあるのが心強いです。
学校建築計画の第一人者である長澤悟先生からは「自社ノウハウ蓄積を超えて、社会に認識を還元する姿勢こそ、新しいことに挑戦する者の使命」と、
全国校長会会長の萩原聡先生からは「コンセプトは設計者だけでは実現できない。これからも未来を考える場を広げて、共に創っていくための試みに期待している」との言葉をいただいています。
コロナ禍以降、社会が大きく変化し、これまでの常識が疑われ、新しいスタンダードの追求が始まる今だからこそ、私たちの追求した認識・ノウハウを、より一層開きだしていきたいと思います。
ちなみに最近は…
- 100年以上前から、形も大きさもほとんど変化していない。講義型教室に代わる「教室空間の新しいカタチ」
- 単なるワークショップでは何も実現しない。ワークショップに代わる「共創スタジオ」
を追求しています。
当ブログでも最新の認識・ノウハウを公開していきますので、期待していてください♪