卒業後に会った高校生たちの姿にショック!何も成長していないのはなぜ?

2021.2.17

先月くらいから、AO入試や指定校で大学が決まったとか、大学がコロナで休校になったなどで、卒塾生が久しぶりに来てくれることが増えている。

 

その子たちを見ていて感じたことが
「何も変わっていない。むしろ何も考えなくなった。」
ということ。
象徴的な例でいうと…

○大学生女子2人組

 

中3の頃は中心的な存在で、明るく前向きで、グループ追求でもみんなを引っ張っていってくれていた女の子たち。
しかし、大学生になり、講義がない、何もしていない、何も考えていない、暇、そこに危機感はない。で、その割に将来の夢は語る。高校は非常に楽しくとても成長したと明言する。

 

そんな姿にショックを受けて、「成績優秀でもなかった同級生が、類学舎を卒業して、1年以内に起業しようと動いている。相当変わったし、とても成長している。そんな子たちに比べて、あなた達は変わったように全く見えない。」と伝えると、
塾に遊びに来て、まさかそんなこと言われるとは思っていなかったのか、顔を引きつらせつつ、一生懸命「すごいな~」とか「私らもがんばらなあかんな~」と言っていた。

 

○現高3の女子

ダンスで有名な高校へ行き、世界大会などにも出場するレベル。高校生活は非常に楽しくとても成長したと明言。大学も決まり、将来先生になりたいと思い話を聞きに来てくれた。

 

この子も、変わったという印象はゼロ。もともと追求力の成長を期待し続けた子だったが、そこも全く成長していない。実際、先生に必要な能力などを話すと「自分にはそのような能力は全くない。実は先生になる自信がない。虐められた経験から先生になりたいと思ったが、親との関係もうまくいかず、人間関係も得意ではない。本当はそこに悩んでいるが、大学でなんとかなるかなと思っていた。」と言っていた。
「成長していないよね?」と投げかけると、「自分にとって居心地のいい場所で過ごしていただけ」と改めて返答してくれた。

 

上記は典型的な例だが、多くの子が高校や大学を楽しいと言う。しかし、これが大きなまやかしだ。「活力なし」「成長なし」が本当の現実なのだから、その現実を直視すべきだ。
そういう何も考えていない、成長していない先輩たちを見て、高校や大学への進学を迷う類塾生には、「類学舎に行け」「類塾で働け」と言っているが、その気持ちがより強くなった。

本当に必要なすべての能力は、現実の圧力の中で形成される。
前述の子供たちが成長できなかったのも、既存の学校空間は外圧から遮断された閉鎖空間で、現実を認識する能力も、現実を生き抜いていく力も、ほとんど形成されないからだ
一方で、類学舎の子供たちが成長するのは、教育の中に仕事を取り入れているからで、仕事の圧力の中で、現実を生きていく上で必要なすべての能力が形成されていくからだ

 

子供たちは、世界が変わっていく大転換の真っ只中を生きていくことになる。新しい社会を創っていく当事者となっていく。
だから、現実を直視して、これからどうしていくのかを自らの頭で考えてみてほしい。

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